新潟県長岡市朝日

  

「朝日山」「久保田」「越州」などで知られる超メジャー

朝日酒造さんのお酒

「越州」

合鴨農法にて自社栽培したお米・千秋楽を用いて醸されるこちらのブランド

いくつかの季節商品を除くと壱から始まり禄までのシリーズとなります。

  

そして今回仕入れたのは、シリーズのフラッグシップ

「禄」純米大吟醸です。

  

ん。。。?

ラベルがなにやら怪しげに古さを醸しだしております。

ただし、日焼け染みではありませんので、ご安心を。

  

2002年11月11日の製造。

12年の常温熟成古酒になります。

都内某所の倉庫の片隅で眠っていたので、埃染みのような風合いが出たものと思われます。


  

蔵の所在地が町村合併前の

“三島郡越路町”になっているのが古さの証でもあります。

ちなみに越路町は2005年4月、中之島町、山古志村などとともに長岡市に編入され、現在に至っています。
  
使用酒米は千秋楽。

精米歩合は明記されていません。

当時はデータ明記の慣習はなかったんですね。

  

因みに現在出荷されている禄乃越州は、千秋楽の40パーセント精米です。

  

越州シリーズに使用しているお米「千秋楽」は酒造好適米ではありません。

昭和30年代中ごろに新潟県が作付け奨励品種に指定した、大粒で硬質な食味の主食用品種なのだそうです。

当時、主に関西方面に向けて出荷され、県内では作付け面積第二位、他県でも奨励品種に指定された時期もあったようですが、品種改良が進んだこと、食味の嗜好が甘味粘りの強いコシヒカリなどに変わっていったことから作付面積は激減しました。

ただ、「大粒で硬質」であることが、深く精米しても割れにくいことに繋がり、高い酒造適性を示したんですね(^^)

  

極晩生の水稲であり、最後の刈り取りとなることから「千秋楽」と名づけられたそうです。

  

熟成酒好きのそこのアナタ!

滅多に出ない90ミリが390縁で楽しめるのもあとわずかでっせヽ(^o^)丿