ホステスとヤクザの関係⑮
留置所の中
前記事の、新設テーマ
【お客様別☆秘話】
警察官 編で
「あんたの彼を逮捕しましたよ」と警察から電話を頂いたという記事に
コメントを下さったpeach919さんの
素朴な疑問
night99さんの携帯番号もどうやって調べたのか・・・
という事で…。(peach919さん、コメント有難うございます)
これは警察が私の携帯番号をわざわざ調べて電話をくれた訳では無いのですよ(笑)
逮捕された本人が「この番号に電話して伝言して下さい」と
警察にお願いします。
その他、友人や会社の上司などにもちゃんと伝言してくれます。
くだらない用件を何度もというのは無理だと思いますが(笑)
例えば・・・
「彼が次に面会来るときタオルとジャージを持ってきて欲しい
という事なので、お手数おかけして申し訳ありませんがお願いします」
言い方は担当の方によって色々だと思いますが、
私の場合はとても丁寧な方で、こんな風にお電話を頂きました。
次に電話を頂いたときは
「色は黒で、サイズはL、素材はトレーナー生地みたいなのがいいと言ってます」
・・・そんな注文まで付けられるんか(汗)
人は悪い事をして逮捕されるとまず留置所というところへ行きます
留置所での生活
留置所というのは各警察署の中にあります。
そこには処分が決まるまでの最長22日間の拘留が認められていて、
その後、処分によって拘置所→刑務所に行く訳ですが現在、拘置所が満員(泣)で殆どの人が留置所で数ヶ月過ごすことになってしまうようです。
私が、まず驚いたのは・・・
留置所ではお金が必要で、貧富の差があります。
なぜなら、タバコを買ったり、本を買ったり、お弁当を買ったり、お菓子を買ったり、警察の方に頼んで、自分の必要な日用品を買ってきてもらうことまで出来るのです
私は、留置所の中で彼に貧しい想いをさせるのは可哀相かと
一生懸命、お金の差し入れをしました。
そして面会、差し入れの度に「彼、あといくら持ってます?」
と留置課の方に聞くと、書類を見て…
「○○さん、この間も本とか買ってたから、あと860円だね」
留置所の中、限られた範囲ではありますが、かなり贅沢をしている様子(泣)
警察署によって色々違うのかもしれませんが…
朝の運動の時間というので毎朝タバコも吸えます。
それから、お菓子の日というのがあり、お菓子を購入する日があります。
1000円パック、2000円パック、3000円パックという風に値段でお菓子のグレード、量が違います。
3000円パックというのは、留置所内では、かなりの贅沢感を味わえる訳ですが彼は毎回このパックを購入(泣)
そして本の日、本を購入できる日です(1回に3冊)
ヤングマガジンやヤングジャンプなどもあり、数種の中から自分で選び購入します。
ヤングマガジンなどの人気商品は同室の一人が購入して回し読みをするのが基本らしいです
それから、よく刑務所の臭いメシなんて言葉を聞きますが…
留置所では、警察のご飯が気に入らない場合自弁といってホカ弁のようなものを外から出前することまで出来るのです。(ちょっと高いです)
上記の事は警察署によって色々かもしれませんが、基本的に留置所という所はこんな感じです。
その他、面会や差し入れでも驚かされた事がたくさんありましたので後に書かせて頂こうと思っています。
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