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Daily Romancancel Verdict Day

ミニ四駆復帰の記録
MTG/格ゲー/バドも時々

前回、ある程度マシン全体をチューンナップしていたら、
急にレーンチェンジが突破できなくなった。

正確には、LC中に片側がリフトして、バランスを崩したまま直後のコーナーで吹っ飛ぶ。

トルクチューンでこれなんで、ダッシュ系モーターなんて夢のまた夢・・・というわけで、

もう少しローラーセッティングだけで粘り、なんとか越えられたかな。

 

ARシャーシ標準装備のリアスキッドバーを装着したら、バーだけの状態でLCでも微妙にブレーキがかかってるっぽくて、コースアウトはしなくなったけどタイムは悪化。

あれは結構車高あげないとアカンw

 

LC中の挙動 

3レーンのLC解説動画を見まくり、LCではマシンが浮き上がりながら壁に弾かれるような動きで抜けていくものだと知った。軌跡は、スピンコブラのライトニングドリフトのようなイメージ。

 

ギミック無しの場合に、気を付けるのは下記のあたりか。

①フロントローラーのダウンスラストで、常に頭を押さえつけて浮き上がりを防止。

②右リアローラーで壁をしっかり弾いて、お尻を綺麗に振る。

③リアローラー上段の位置が高くなりすぎないようにして、マシン片側がリフトしてもコース壁を捕らえる。

 

ちなみにLCでS字みたいになってるから、イン/アウトって前半後半でちょっと変わりそうな気もするけど、某解説動画だと、一般的なレイアウトの入口、つまり前半部分の左コーナー基準でインリフト/アウトリフトと呼んでいた。

 

自分のスマホは安いグレードなのでスローモーション撮影不可。

嫁のスマホを借りて撮って見たw

バスターは以前はアウトリフトしてたけど、今回はインリフトしてた。

正直、左右対称に組んでるからマシンバランスなんてそうそう変わらないはずだけど、

スラストの効き方とかでそこら辺の挙動は変わるんだろうか。

 

とはいえ、別にダッシュ系で無理やり高速LCするとかでもないし、

最初はアンダーローラーとかつけようかなと思ったけどやめて、なんとか今の装備でやれることがないか模索した。

というかこの程度で追加装備に頼ってたら、今後スピード上がってまた限界性能に達した時の対処の経験とか知識が身につかない気が・・・。

 

LC挙動を安定させるために 

理想の動きに対して、それぞれ下記のアプローチで。

 

①フロントローラーのダウンスラストで、常に頭を押さえつけて浮き上がりを防止。

・ビスの途中になんとなくで挟むスプリングワッシャーはNG。

・バンパーのネジ穴を使う場合、バンパーに元からスラスト角はついているが、垂直にビスを差し込む以上、バンパー面に対して多少歪んだ状態のネジ止めになると思われる。

故に、バンパーのネジ穴を使わなければならない19mmはできる限り避ける。

(初めてバンパーカットしたくなったw)

・FRPをバンパーに固定するためのビスはなるべく多く使って、突き出したローラー取り付け部分のたわみを抑える。今回、個人的に一番大事そうな気がした箇所。

(理想はプレート自体を強度が高いカーボンに変えること。でも値段も・・・。)

・フロントローラーは、マシンの重量物を支えられる範囲内でなら、多少高い位置のほうが良い・・・らしい。確かに理屈の上では、高さが変わってもスラストが一緒なら抵抗としては変わらないし、高ければマシンの傾きに対しては強くなりそう。ビスへの負荷は増えそうだから、どこかにバランスのいい場所がある気がする。

 

②右リアローラーで壁をしっかり弾いて、お尻を綺麗に振る。

・リアバンパー側も、プレートの取り付け方やビスの使い方で、とにかく剛性を落とさないように気を付ける。こちらはもともとフラットなので、走行抵抗を生じさせないようにとりあえずスラストはなし。

・2段のローラーの間隔を空け過ぎないようにして、ビスのたわみを防止。

 

③リアローラー上段の位置が高くなりすぎないようにして、マシン片側がリフトしてもコース壁を捕らえる。

・これは②と合わせて、下段を低くしすぎず、上段を高くしすぎずで。

フロントと比べるとローラー配置自体の自由度が高いけど、そもそもたからばこ状態から逸脱するとコーナーリングへの影響が分からないのが怖い。

 

LC突破 

上記の方針でローラー周りを見直して、さらにおまじないで湯呑スタビを装着。

(ビス方向はノーマルだけど)

ローラー構成自体は変えずに、フロントはアルミ2段、リアはローラー用13mmボールベアリングを2段組み。

ノーマルタイヤなせいか、走行中にポロポロ取れまくったので、ブチ切れて両面テープで固定。

ホイールがベタベタになるからあんまやりたくねーんだよなーw

 

しかし多少CO率は下がったが、それでも安定しなかった。

 

想定外の要因 

マシン側の剛性を見直していてふと思った。

3レーンコースは柔らかいから壁がたわみやすいとか、壁が波打って縦に配置したローラーが意図しないの接触のしかたになるとか、とにかく色々調べた時になんとなく耳に入ってきた情報。

 

というわけで、最後の手段(と思っていた)コース継ぎ目の固定を試してみることに。

LCセクションの接続部分の壁を養生テープで抑えてみると・・・見事にLCクリア!!

 

タイムは依然と変わっていないが、とにかくLCのCOに悩まされた1週間だったので、

解放感がすごかったw

その過程で、ギミック無しの自分には関係無い話だと思ってたスラストやらバンパーカットやらに関して自分なりの解釈とか展望が持てたのは良かったかもしれない。

 

おまけ 

ハリケーンも並行して大径ローラーを試していたが、前回タイムがバスターに並んだあたりから、こちらもLCで吹っ飛びまくってた。

 

当初は19mmのベアリング系をフル装備してたが、これはFRPを挟んだとしても、元のバンパーのビス穴を使用する必要があり、とにかく取り回しが悪い。

フロントに至ってはバンパーの元のスラストが悪さをしてるのか、ポン付けですらビスをしっかりと固定できない。

 

・・・もういっそのことVZシャーシ始めてバンパーレスをやってみたいw

 

それでもバスターがLC突破できたので、ハリケーンの方も余りパーツを使い、

同じような攻略方針でセッティングを見直し。

フロントはローラー用11mmボールベアリング、リアはプラリン付き19mmアルミベアリングを2段組み。上下間隔は以前より結構狭くした。

 

 

ハリケーンはなぜかアウトリフト気味。

でもフロントの11mmがいい具合に回りが悪いせいか、LCは無事に入るようになったw

 

リア側の19mmはビスがバンパーを貫通する取り付けになってるおかげで剛性面で有利なのかもしれないけど、とにかくつけ外しが面倒。マジでVZに手を出すか。

あっちはあっちで適度なしなりがあるらしいから、ARと比べて色々試せていいかもしれない。

 

 

さて、次回からやっとスロープセクションを追加かな。

マスダンとかブレーキとか、完全に未知の世界。