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Daily Romancancel Verdict Day

ミニ四駆復帰の記録
MTG/格ゲー/バドも時々

もっと!ローラー周りを試行錯誤 

せっかくミニ四駆を再開したので、どうせなら最新のシャーシにも触れてみたい。

両軸と片軸を同時にやるのは、共有できないパーツが増えて面倒・・・ということで、VZシャーシを試してみることに。

2台体制でやってることだし、大きく変化をつけて特性の違いを見るのも面白そうだし、

最悪サブマシンってことでボディの加工は失敗してもいいやの精神で気楽にいけるw。

 

ARは剛性とスラダンのバランスで 

VZいじり始めたついでに、メインのバスターソニックも、もうちょい攻めたセッティングに。

今までは脱脂してめっちゃ回るのが気持ちよかったローラー用13mmBBをリア2段組みしてたけど、これは重いし嚙みすぎるだろうなってことで、プラリン付き19mmAAでいけないか試すことに。

リアステーはスラストが無いので、長いビスで貫通しても特に問題ないし、なんなら強度面で有利っぽい。

 

VZはしなやかさが、ARは高剛性が特徴だから、

どうせならそれぞれの個性を活かした形でセッティングしてみたい。

が、リヤのスラダンでローラーベースを若干狭めて、

標準のステーに13mmをつけることで、大きくスライドしたときだけ2段で接触する、

というセッティングが速いらしく、興味が沸いて試してみた。

 

結果、プラリン19mmのリジット2段組みより、プラリン19mmスラダン+13mmステー付けの方が、ほんっとうにほんの少し・・・だけだけど、速かった。

 

ただ、フロントも19mmアルミにしてみたら、LCが全然入らなかった。

大径スタビつけたりいろいろ試したけど、やっぱ19mmは標準バンパーのビス穴を使わざるを得ないせいで、ビスがすぐガタついて、フロントのスラストが安定しないみたい。

フロントは依然と変わらず、2段アルミ+湯呑み。

純正スラダンはバンパー取付用の穴が多く、後ろ側の穴でリヤステーに装着することで、ローラーベースを狭められる。

ARは元々ホイールベースが長いので、ローラーベースの変化は、

小回りが利きそうなセッティングのような気がするが、果たして・・・。

とりあえず、以前の13mmしか使ってなかったときよりは若干の速度アップ。

 

VZファーストインプレッション 

サブのハリケーンをVZシャーシに載せ替え。

加工は結構苦労したし、仕上がりも決してキレイではないけど、面白かったからよしw

(ボディの加工はまた別記事でメモ)

 

VZシャーシを初めて触ったけど、確かにARと比べて柔らかい。

でも別に変に遊びがあるわけでもないし、駆動系はなんとなくスッキリしてそう。

ペラシャがややブレてるような気がするし、

実際ARに比べて空転状態でもシャリシャリ音がしてるけど、でも走らせたら速かった。

 

ARの快適さになれると、若干電池の出し入れがだるいけど、

でもAR同様に、Aパーツは旧シャーシと比較してツメが大きいせいか、

扱いやすいし壊れる心配もなし。

それでいて、電池を入れればモーターのぐらつきも抑えられるし、モーターサポートも不要。

(某動画でも、モーターの詰めだけタミテで補強したら、サポート不要って言ってたしね。)

 

そして何といっても、フロントバンパーを外して、

お手軽にバンパーレスにできるのが最大の特徴。

フロントに19mmをつけようとすると、無加工ARだと標準のビス穴を使う必要があり、

元々のスラストとの兼ね合いであんまりキレイにローラー固定できない印象だったけど、

VZはフロントもリヤも好きなようにバンパーが組める。

ブレーキも含めて、無加工でもセッティングの自由度がとにかく高い。

 

VZはリジットでシンプルに 

肝心のセッティングは、初めはARのリヤスラダンセッティングを真似てみたけど、LCが全然入らなかった。

シャーシ自体がしなるから、純正の稼働パーツだと不安定になってしまうのか、

もしくはローラーベースを狭めるための取り付けをした際に、

スラダン自体がたわんでリヤのスラストがおかしなことになってしまうのか、

はっきりしたことは分からないけど、いきなりそれなりの速度が出ていた代わりにとにかく挙動が安定しなかった。

 

しかし、19mmアルミのリジット2段を試してみると、急に安定しだして、しかも速い。

いきなりハリケーンがバスターを抜いた。(シャーシの問題だけどねw)

ついでにフロントにもっとスラストをつけてさらにLCの安定度を挙げるべく、リヤ用FRPをフロントに持ってきて、電池側にワッシャーを挟んで無理やり角度をつける定番チューン。

ARバスターよりもタイムが安定している。

シャーシは柔らかいけど、バンパーがリジットな分、全体的に挙動が安定して丁度いい塩梅になってるのかも。

 

後々のブレーキセッティングに備えて、引っ掛かり防止ステーも装着。

タミヤの皿ビスビットがオフィシャルでも在庫が無く、仕方ないので謎メーカーで買ったやっすいドリルで手動でゴリゴリとザグリ加工した。

いや~脱脂といいこれといい、いざやってみるとなかなか楽しいし、思ったより大変じゃない。

 

ちなみにリヤローラーをビス穴1列分前に出して、更にローラーベースを狭めてもみたけど、

その瞬間LCに全然入らなくなった。もっと小回りが利くようになるかなと思ったけど、LCで車体が振られた時の影響も大きくなるのかも。(完全に推測)

 

今後はそれぞれの方向性で 

とっくに対照実験なんて崩壊してたけど、ARは手堅い装備で堅実な走りを、VZはシンプルな構成で少し攻めていく感じで、ってな具合に別々の角度からアプローチしていけて、これはこれで楽しいし勉強にもなりそう。

 

試しに開けポンハイパーダッシュ載せてみたら、どちらも早くなったけど、ARよりもVZの方がよりタイムの短縮幅が大きかった、(そしてどちらも派手に吹っ飛びまくったw)

やはりスラダンは抵抗か・・・ARのリジットももう一度試してみるか・・・いやしかし安定性とのバランスが・・・とかまだまだ悩むところはいっぱい出てきそう。

 

しかし、フラットはこれで本当に一区切り。

次からはいよいよスロープ攻略を開始して、未知のパーツであるマスダンパーに挑む。

(マスダンがゴチャゴチャしてるとカッコ悪いと思ってたけど、最近はスリムマスダンを要所に配置すれば情報量が増えていい具合の見た目になりそうとか思ってきたw)