ちょっと前にATH-A2000Xを購入した。
これまでCK10を愛用していて満足していたのだけど、さらなる高音質を求めた。
そしたら・・・
CK10比較で。
ボーカルが遠いんですけど・・・
ボーカルが引っ込むんですけど・・・
低音バカスカでるんですけど・・・
世の中の一般評価といったら低音は出ない部類に入るらしい。
みんなどんだけ低音好きなんだ?
CK10聞いたらきっとたまげるぜ!
ちなみに環境がAVアンプのヘッドホンジャックだったから、ミソカス言われているAVアンプがいけないんだろうと思った。
ちなみにAVアンプはヤマハで、ヘッドホンジャックからは全く低音が出ない。
低音いらない俺には向いてるって言えば向いてる。
そんでA2000Xの真の力を発揮すべくヘッドホンアンプ内臓DACを購入したわけです。
CARAT-RUBYってやつ。
中高音が綺麗らしい。
低音が出ないらしい。
ようするに俺好み。
そんでこれが!!!
マヂでゴミってる。
まずボーカルは相変わらず遠い。
そして中域あたりがごじゃごじゃしてる。
なんて言ったらいいかわからないけどゴジャゴジャしてる。
AVアンプで聞いてみると明らかにヤマハサウンドのほうが綺麗で解像度も高い。
ネットで綺麗に聞こえるようになったとか言ってる方々の糞耳がどうなってるのか知ってみたいものです。
しかし、意にそぐわないはある意味予想通り!(ちょっと悪すぎたけど)
ネットを見ているとオペアンプなるものを変えれば音が変わるらしいのです。
CARAT-RUBYに使われてるオペアンプは
I/V NE5534×4
差動 AD817
HPA OPA2134
とりあえずの改善点としてはボーカルが近くなればいい。
ぐぐった結果OPA827というのがボーカル近くなるみたい。
そんなわけで初めてハンダゴテを握ってオペアンプをソケット化してみた。
なんかネットでは簡単にやってるみたいだったけど、
初めてやるには敷居が高いYO!
一円玉と比較してもわかるように、細かいんだYO!
とりあえずとっかかったNE5534は見事に破壊されました。
無事に生き残ったのは最後の2つのOPA2134だけ。
だって外れないんだもん。
最後のほうはコツを掴んで破壊せずとも取り外せるようになったけど。
ようするに追い半田が重要ってことですね。
丸8ピンのソケットをはめ込み無事にソケット化完了。
って言いたかったけど、写真最上部のソケットのところはとなりのコンデンサ
が邪魔してソケットが入りやしない。
無理やり突っ込むとかの次元ではないくらい入らなかったから、一度コンデンサ
を外してやりました。
コンデンサが熱破壊されるものらしいけど、背に腹は変えられません。
終了。
あとはOPA827を差し込むのみである。
※8ピンのDIPでヒーヒー言ってましたが、世の中にはSOICというこれの四分の一くらいの大きさの
ものがあります。
人間業とは思えない。
ていうか俺にはムリムリ。