ヤフオクにて入手したカバー・・・ | あずましい風に吹かれて(関東圏戻り篇)

あずましい風に吹かれて(関東圏戻り篇)

YAHOOブログから移行ですが、ぼちぼちカキコしようかと。

土曜日、午前・・・

昨日、山形へ日帰り出張、

予定であれば、帰路を私事旅行で申請して仙台経由で津軽路へ帰省しようかと思っていたのですが、週末、北日本大荒れの予報が出ていたので、中止して帰京。

・・・土曜日、暇になっちゃいました(というか夕方、郵趣事案で目白へ)。

 

朝から郵趣品を整理、

ヤフオクで入手したカバー「千代丸」船内局をそのまま惰性でリーフへ仕上げ。

ちょっとコメントでもつけようかとネットで検索しても「千代丸」ヒットせず、あれっおかしいな?と東洋汽船で調べたら・・・なんとCHIYOMARU=地洋丸!天洋丸とペアで建造、太平洋航路に就航した汽船です。

 

地洋丸船内郵便局も興味深いのですが、

手紙の中身・・・「新渡戸稲造」の養子・養女(お互いいとこ)で、のちに結婚する新渡戸孝夫氏がのちの夫人、こと子氏に宛てた書簡であることも興味深いです。

(文末で「あと少しで日本宛ての手紙は締切りになります」という記述もユニーク←公海から米国領海に入ると船内局は閉鎖

そのご子息である氏が戦時中から終戦直後にかけて弘前に在勤していた折に母親であること子氏へ宛てた、手紙や葉書類も同じ方から出品されており、これまた興味深いです。