【"明日"より"今日"を優先させよ!】第65回 偉人の似顔絵 三島由紀夫 | けんちゃんブログ

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こんにちわ!

 

どうも、けんちゃんです!

 

 

近年、非常に注目されてきた人・・・

 

三島由紀夫さんの似顔絵をご紹介します

 

 

↓ こちらの写真を参考にさせていただきました。

 

 

三島由紀夫さん。

本名は「平岡 公威(きみたけ)」さん

激動の昭和を生きた小説家、劇作家、政治活動家

いろいろな経歴を持たれた方です。

 

一言でいうなら

何事にも全力で取り組んできた男

ではないでしょうか?

 

三島由紀夫さん著書の「不道徳教育講座」という本

文庫版の終わりに三島由紀夫について

文芸評論家の奥野健男さんが解説を入れています。

 

(三島由紀夫さんは)真面目な人間です

それは、唐変木の、石頭的真面目さとは違います。よくしゃべり

よく遊び、よく食べ、よく笑う、まことにたのしい青年

 

そんな三島由紀夫さんを描いていきたいと思います。

 

 

まずは例によって下書きの下書きから・・・

波打ち際に立つ男・・・片腕を出し、じっと何かを見据えている。

 

 

金剛力士のような力強さ・・・

30歳からボディービルをはじめ、筋骨隆々の肉体を手にしましたが

子供のころは「アオジロ」と呼ばれ、いじめにあっていたそうです。

 

 

手や、細かいところを修正し、下書きができました。

 

いつもは通常のペンで下絵に線を描いていますが

今回は筆ペンで描かせていただこうと思います。

 

 

 

こちらの「ぺんてる」の筆ペンはコピックを使ってもにじまないので

日本画風に描く以外にもいろんな表現ができるのでお勧めです

 

 

右肩の上が太すぎましたね

力強さをアピールしようとしたんですが・・・

 

 

着色していきます。

今回は紙の白さを活かして、抜くところは一切色を塗らないで

表現したいと思います。

 

 

頼りになりそうな人ですね。

 

 

背景、細かいところを描き加えていきます。

波しぶきは薄い水色で塗った箇所に修正液を乗せて表現したいと

思います。

 

 

僕の絵は明るいタッチの絵がほとんどなので

今回のは珍しく、暗めの配色です。

 

荒波に立つ男・・・三島由紀夫・・・

 

漫画、映画、ドラマ、アニメ・・・

近年の作品ではよく

 

俺達には明日があるんだ!

 

今はつらくても、きっと明日は・・・

 

みたいなセリフが多いような感じがしますが

三島由紀夫はそういう考えを嫌いました。

 

未来はオレに関係なくつくられてゆくさ、

 オレは未来のために生きてるんじゃねぇ

 オレのために生き、俺の誇りのために生きてる。

(若きサムライのために)

 

・・・と。

 

事故、災害、はたまた核戦争やゴジラ来襲

なにが起こるかわかりません。

 

目に見える事件だけではなく

衆愚政治の誕生や独裁者の台頭、

防げるようで防げないことも起こりえます。

 

誰かに注目し、誰かに合わせて生きるのって後で

虚しくなるような気がするんですよね~

 

どうか、よく考え、誇りと自分のために生きてほしいものです。

 

以上、似顔絵『三島由紀夫』をご紹介しました。

 

 

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可愛く描きます。
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