【子供の遊びもリメイクで復活!】第21回 ノートで本格RPG! イラストの練習にもどうぞ | けんちゃんブログ

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こんにちわ!

どうもけんちゃんです!



小学生の頃、ノートとサイコロを使った遊びが流行っていました。

まず、『髪、目、鼻、口、顔の形(輪郭)』の5つの顔のパーツを
それぞれ6種類づつ描きます。


次に友達にサイコロを5回振ってもらいます。

例えば最初に3が出たら、髪の左から3番目のパーツを
次に4が出たら、目の左から4番目のパーツを・・・とそれぞれ
最初に用意した顔のパーツを参考にキャラクターを描きます。


昔の遊び


小学生3年生ぐらいまでこの遊びが男子の中で流行っていました。

年代が上がるにつれ、アニメやゲームを意識したものに変わり
僕も、友達が次はどんなパーツを用意してくれているか楽しみにしていました。





しかし、年齢が上がるにつれ男の子は絵を描くより、
外でサッカーをしたり、当時流行り出した
『カードゲーム』など別のもっと刺激的な遊びを求めて
いつしか自由帳で遊ぶことがなくなりました。


ふと、そのことを思い出したら、
『この遊び、リメイクしたら面白いんじゃないの?』と
考えたのでご紹介させていただきます。

煮詰めればもっとよくなると思います。




・ゲーム性を追加してバージョンアップ!








○ プレイ方法





じゃんけんをして味方側か敵側かを決めます。





味方側の行動




味方側は子供時代と同じくキャラクターメイクをします。



髪、目、鼻・・・顔のパーツではなく


■1 体型を選択(身長もいいかも?)


体型

まずは味方の体力(HP)を決めます。

サイコロを振って





1、2ならやせ形

3、4なら普通、

5,6なら太目の体型になります。


絵の右端を見たら、☆×1、☆×2、☆×3と書かれているかと思います。


この☆は現在自分の持っているメダルのことです。


メダル

メダル1つにつき50点。初期のメダルは2つです。


つまりメダルが2つで基準の体力が100点。

その持ち点に体型に書かれている倍率をかけて体力を決めるのです。


やせ形 … メダル(100) × 1倍の体力 =100ポイント

普通<
  … メダル(100) × 2倍の体力 =200ポイント

太め  … メダル(100) × 3倍の体力 =300ポイント


やせ形は体力が少ないが、最初に必ず行動が出来る。
太めは体力が多いが、行動は必ず後になる。

普通は行動順をジャンケン、サイコロ、メダルなどで決める

例えばサイコロなら1-3は先手、4-6は後手など…
以降は順番に先手、後手が入れ替わる。





■2 攻撃手段(武器)を選択



武器


次に敵側に攻撃するときに与えるダメージを選択します。
ここでもサイコロを振って、装備する武器を決めます。


1、2なら

3、4ならハンマー

5、6なら




攻撃時、サイコロを振り、出た目でダメージが決まります。


最初の剣の数字が間違えてますが…あせる


剣を装備していた場合

1-3が出たら 30点のダメージ
4-6が出たら 40点のダメージ

ハンマーの場合


1-5が出たら 10点のダメージ
 6 が出たら 60点(!)のダメージ

杖の場合


1-4が出たら 20点のダメージ
5 6が出たら 自分を30点回復






■3 防御手段(鎧)を選択


今度は敵から攻撃を受けた時に軽減する鎧を選択します。


鎧

やっぱり、サイコロでどの鎧を装備するか決めます。



1、2なら騎士の鎧

3、4なら魔法使いのローブ

5、6なら天使の服




騎士の鎧を装備したら 全ダメージを10軽減 10ダメージは0になる

魔法使いのローブは 魔法ダメージを無効化

天使の服は やられてしまった時サイコロを振って4-6なら1度だけ復活


■4 キャラクターの性別を決める



ここもサイコロで決めます。


性別



1、2なら男性

3、4なら女性

5、6なら動物、妖精その他(イラストではニューハーフになってます)




それぞれの性別は必殺技を持っています。


男性の必殺技は 1度だけ任意の攻撃のダメージを無効化

女性の必殺技は 1回だけ、攻撃を2回できる

その他の必殺技は1回だけ、サイコロを振って出た目×10の体力を敵から吸収できる。






キャラクターの体型、武器、鎧、性別が決まったら
いよいよキャラをフリースペースに書きます。

見本の通りに書かなくても男性であることが分かれば、女性であることが分かればOK
僕の場合、サイコロを振って出た目が

3 2 4 3の順番だったので

普通体型の、剣を装備して、ローブを来た、女性』を描くことにします。


キャラクター


対戦相手を待たせないように、ササッと描きましょう♪




敵側の行動



敵は味方側のメダル×100点の体力です。


敵


敵側の攻撃もサイコロです。


敵側のプレイヤーは
1~6に好きな行動を入れて下さい。

『咬みつく』

『突撃』

『炎の息』

好きな技の名前をどうぞ。

ただし行動を決める際は条件があります。

★ダメージの数値は自分の最大体力の半分を振り分ける。
200点の体力なら100点を1~6で振り分ける。

1-5まで0ダメージ
6がでたら100ダメージもOK


★ダメージの入る行動、必ず1つは魔法攻撃にする

1-5まで0
6が出たら100・・・でも魔法にしなくてはならない。
相手が魔法のローブを着ていたら絶対勝てないので注意

★ガードは1つまで

イラストではマイナス10となっていますがサイコロでも
面白いかもしれません。(サイコロ×10のダメージを次の攻撃で軽減)




実際にプレイ!


味方側の体型で行動順が決まります。

普通体型なのでサイコロ振ります。


・・・4が出ましたので後手です。



敵の攻撃


・・・3! ラッキー!ミスです!


味方側の攻撃

・・・5! 剣を装備しているので40点のダメージ!!

敵の体力 160/200


敵の攻撃

・・・5! しまった必殺の一撃を受け50点のダメージを受けてしまった!

味方の体力 150/200







やってみて思いました。


味方強すぎw


もう少しゲーム性を考えバランスを調整すれば
楽しくなるんじゃないかな~と思いました。


何より、イラストの勉強にはうってつけではないでしょうか?

体型、性別、持たせる小道具、衣装


バトルゲームを抜きにしてもイラストのみで
楽しめると思います♪
条件を変えれば無限の楽しみ!

剣をペンに変えたり、ハンマーをドリルや食べ物に変えたり、増やしたり

出来上がるキャラの条件はサイコロ次第。

レシピが出来たら作り上げるのはあなたの腕次第♪



子供の考えた遊び・・・確かに思慮が足りなくて
なかなか思い通りにはいかないものですが、かつて夢中になった
遊びを現代の技術や思考でリメークするのも
新しい発見があるのではないでしょうか?


以上、子供の頃に考えた遊びをリメークした新ゲームを
ご紹介しました。






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