どの夫婦もそうかと思うが


親も受けてきた教育も育ちも環境も違う


どのような育ちが良い、ということは


決してなくて


それぞれが魂の学び、成長の体験である


私の場合は芸術的な環境に恵まれてきたので


比較的落ち着いた場所を好む傾向にあるが


夫の場合はにぎやかで楽しい場所を好むようだ


結婚してから


夫を美術館に誘うようにしているが


当初、夫は鑑賞方法がわからないようだった


なので "家に飾るならどの絵にする?"


と興味が持てるよう話しかけたりしていた


お茶をするにも


私は静かなホテルのカフェが好きだが


夫はマックでいいんじゃね〜?のノリである


重ねて言うが


ホテルもマックも人々が創り上げた文化であり


どちらの価値が高い低いはない


ところが先日


夫がデートに行こうと誘ってくれたので


ついていくと


大変に素敵なところだった↓



茶室である!


なななんと!どうした!?


夫「友利恵さんもそろそろこの風情がわかるかなあ、と思って」


え〜!?


再教育されていたのは


私のほうだったのかあ?ψ(`∇´)ψ


言い返そうと思ったが


喜ばしい出来事なので何も言わないで


夫の2、3歩後ろを歩いていくことにした


門をくぐり席に着くと



こんな素敵なお庭が広がっていて



美味しくお茶をいただきました



もちろん


夫の奢りで!!


そういえば


結婚して11年だが


最近の夫は、絵画もクラシックコンサートも


落ち着いて鑑賞できるように


なってきたような気がする


シメシメლ(´ڡ`ლ)