エジンバラ駅でとりあえず腹ごしらえをして、さあ、どうしょうかと思いながら小さな駅を出るとスコットの塔が目に入った。よく晴れて清々しい朝だ。心なしか陽光が柔らかく感じられるのは相当緯度が高くなったからか。
荷物もあるしあの塔に登るのは後に回すことにして、ふと左側に目をやると、何とエジンバラ城がドーンと丘の上におわすではないか!美しい緑の谷の向こうに古色蒼然としたたたずまいに時代を超えて女王陛下を警護してきた貫録がある。
そしてもっと手前を覗くとミニチュアのゴルフコースがある。パットばかりだが一応18ホール用意されている。
ユースホステルに行くには早すぎるので、階段を降りて入口へ行くとおばさんが一人いたので入場料を払い、リュックを預けて、コースをゆっくり回った。
めちゃくちゃ面白いので、お金払ってもう一度回った。
あまりに楽しいのでもう一回コースを回ると申し出ると、「そんなに楽しいのかね、お金は要らないから好きなだけプレイしなさい」と微笑みながら言ってくれた。なんしか客は僕だけなのだから、好きなだけさせてもらった。
ゴルフの後、まだ時間早いがユースホステルヘ行くことにした。場所は駅のインフォメーションで教えてもらっていたし、地図も無料でもらっていた。その地図を片手に緩やかな丘に向かって歩き始めた。
(写真は78年当時のロンドン)
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