こんにちは。

カエルです。

 

このところ、三寒四温とはいっても気温差がはげしすぎえーん

変温動物のカエルにとっては厳しい日々です。

ですが、めげずにN響のコンサートに出かけました。

 

 

プログラムです。

 

 

指揮に沼尻竜典さん、チェロにカミーユ・トマさん、

ゲストコンサートマスターに郷古廉さんを迎えての新潟公演です。

 

まずはスラヴ舞曲第1集の1番で、気分はぐーんと上がります上矢印

思わず踊りたくなります!! チェコの民族衣装が思いうかび、

カラフルな気持ちになってしまう一曲。

つかみはバッチリグッ

 

そしてチェロ協奏曲へ。

チェロのカミーユ・トマさんは初めて演奏を聴くのですが、

とても素敵な音色でした。

1楽章の出だし、クラリネット、ホルンのメロディに続く、

チェロのソロからたっぷりと情感あふれる旋律、心が揺さぶられます。

パンフレットにドヴォルザークの初恋の人、カウニッツ伯爵夫人への

思いが書き込まれてあるとありましたが、

それをふまえ聴くと、相手への想い、その旋律の美しさが

さらに、心にじーんイエローハーツとくるのでありました。

 

休憩後はシューマンです。

シューマン自身「春の交響曲」と呼んだという1番。

新潟の春はもう少し先になりそうですが、冒頭のファンファーレから華やかで明るい

早くもりゅーとに春が訪れたかのような錯覚さえおこさせる、春の情景。

小鳥がさえずる春の情景がうかびますなぁ。。。メジロちゃんかな?

そして、テンポよく楽章が進み、あっという間の2時間でした。

管楽器、弦楽器、打楽器とオーケストラの醍醐味が味わえて良かった!

 

アンコールはスラヴ舞曲第2集の最も有名な2番(第10番)。

 

哀愁あふれる心を掴む旋律にうっとり。余韻を残してカーテンコール。

沼尻竜典さんの的確で安定したタクトとともに、拍手喝采拍手拍手拍手拍手拍手拍手

一歩一歩春に近づく、ブラボーな演奏会でございました。

 

ではまた。

カエル