先月に引き続き、礒絵里子さんらの室内楽を聴きに王子ホールに行ってまいりました。
ヴァイオリンの礒絵里子さん、チェロの新倉瞳さん、
ピアノの高橋多佳子さんの椿三重奏団を中心に、大曲2曲です。
いやもう三人ともよく弾き切りました👏
今回のシューベルトは新倉さんのたっての希望で、満を持してのプログラムだそうです。
前半はシューベルトのピアノ三重奏曲第2番。
1楽章のメロディックな歌心をくすぐるメロディに続き、
2楽章の美しいチェロの響き、ヴァイオリンとチェロのリズミカルな3楽章のスケルツォ、
長大な4楽章。楽章全編にわたり、ドラマチックな演奏でした。
後半はヴィオラの佐々木亮さんとコントラバスの加藤雄太さんを加え、
ピアノ五重奏曲「鱒」です。
冒頭のトークで告白されていましたが、礒さんと高橋さんは何と、演奏会では初「鱒」だそうです。
そのため“鱒プロ”の佐々木さんと加藤さんをお迎えして(なんと加藤さんは56回目の鱒マスター
)万全の態勢で臨まれたそうです。
そう謙遜されてはいますが、冒頭から颯爽と高橋さんのピアノで始まり、
どっしりとした加藤さんのコントラバスの上に、礒さんと新倉さんが歌い上げます。
演奏も前半とはうってかわって1楽章から明るく華やかな五人の掛け合いで、
最後まで一気に気持ちよく奏でられ客席を包み込み、雨模様でしたが、
晴れ晴れとした春気分を堪能できました。
アンコールは再び「鱒」の3楽章。躍動のスケルツォ
ブラボーでした。
前半のシューベルトは椿三重奏団のニューアルバムに収録されています。
ぜひどうぞ♪
ではまた。
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