手術当日の朝。

お義父さんの車を待つ間、ふとリビングを見渡し、よくよく見るとホコリが溜まってて結構汚い💧


『術後に眼の感染は大敵だよなぁ』

とふと不安になり、急遽超早で掃除機をかけ、アイランドキッチンに溜まったホコリ(良く見えてないけど)を濡れ雑巾で一気に取り除きました。

普段のズボラさがここで仇となるとは…。



お義父さんとシラフで1対1は久々(笑)ですが、車中では白内障手術への質問を沢山ぶつけられて、

『いやぁ、そのうち俺もやることになるんだろうからさぁ』

『手術は他に何人も受けるの?』

『見えにくいって、どんな感じに見にくいの?』

…等々(笑)



眼科に到着。

直前の検査と診察を受け、

『たぶん10分くらいで終わる予定だけど、もりぞさんは一番最後ね』

とのこと。


この日は私の他に手術予定は2人だけでした。

私の左眼はチン小帯脆弱のため、

『CTRっていう器具を使って、安全にやるからね』

と聞いていました。

万一の時は拡大手術になるので、それを考慮して一番最後のようです。



緊張するかなぁと考えていましたが、前日に遅くまで仕事だったことや、散瞳の点眼薬や麻酔の点眼薬を点しつつ2時間以上リクライニングチェアで過ごしていたので、緊張はなくなりとにかく眠い💤

これが良かったようで、血圧125/70、脈65のベストコンディションで臨めることに(笑)



手術室へ。

事前の説明動画で

『椅子に深く座ってください。そのまま背もたれが倒れて横になります。』

とあったのでその通り座ると…頭がはみ出る(笑)


先生は、

『背高いから、深く座る必要なかったねぇ』

とフォローしてくれるものの、

『俺、座高高いのか』

とも気にしつつ、顔半面にイソジンを塗り、頭を傾けて、眼にもヨウ素の消毒薬をかけ流し、頭を養生テープみたいなのでぐるぐるに固定され、いよいよ手術。



手術室では音楽が流れていて、藤井風くんの『燃えよ』を聞きながらの手術でした。

これ以降、『燃えよ』を聞くと白内障手術を思い出すという脳内回路ができました(笑)


『ボーっと上の電気見てて』

と言われて、結果的に本当に10分くらいで終わりました。

『うまくいったよー、けどやっぱり難しかったー』

と先生…。



大きなガーゼを貼られ、30分くらい休んで帰宅。

帰り道にお義父さん、

『何か買うものあったら言って。コンビニ寄るよ。飲み物とか平気?』

と気遣っていただきキュンキュン(笑)


帰宅後はちょっとだけきれいになったらリビングで、コンビニ弁当を食べ、抗生剤・消炎剤・胃薬をのんで、ソファに座り音楽聴きながら、妻の帰りを待ちました。


妻、帰宅後に

『おぉ!ホントに手術したんだね!』

と妙なテンション(笑)



そんなこんなで、左眼は手術終了。

翌日もまた眼科に行きます。