カメムシ捕獲器を自作 | リバースモールとトラウト類の釣行記

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虎柄川小口黒鱒や鱒属の釣りと、日常生活でふと感じた事を書いています。

カメムシ捕獲器を自作しました。


捕獲と言っても、誘引タイプでは無く自分で捕る為の仕掛けです。


(ちゃんと効果のある誘引剤の市販品って、なかなか見つからない)




カメムシは異常を感じると、体を自由落下させ逃げる性質があるので、その特性を利用しています。



去年までは、ペットボトルだけを使ってましたが、角形漏斗を思い出したので合体しました。


また、以前は CRC-556 を殺虫剤の代わりに吹きかけてましたが、使える場面が限定されるので、もっと簡単な方法にたどり着いた。




【用意するモノ】


1. ホームセンターや¥100-ショップなどで売られている「ペットボトル用漏斗」

(ねじ込めるタイプ)、角ばった形がお勧め。


2. ペットボトル 900ml くらいの炭酸水用。

 無ければ 500mL でも 2L でも ok。


3. 食器用洗剤や「モンダミン」や「リステリン」などの洗口液 50-150mlくらい(テキトー)。自分はそこに燃料用アルコールを1/3くらい添加。後処理が面倒な灯油は使わない。

 (アルコールが入ると速攻で昇天します)


ペットボトル用漏斗。(ねじ込みタイプ)

数年前に買ったモノなので、2024年時点で売られているのか不明です。


Amazon ↓ にありました。




組み合わせると、



10/10-13 日の結果。


数えるズクありません。30匹は超えてると思う

(ズクは長野方言で、やる気とか根気に近い意味)


こんな程度の数を補殺しても焼石に水。

でも、徹底的に捕まえます。



天然の捕獲者も活躍してくれてますが、圧倒的に数が多いから、蜘蛛さんの能力の限界を超えてる。





捕獲動画。


短め動画

離れていても、殺気を感じると落ちて来る。


長め動画


コイツはなかなか逃げなかった。



因みにペットボトル内の液体はカメムシの濃厚なエキスが溶け込んで居るから、臭いを嗅ぐとヒトが昇天しそう。




改造やアレンジ大歓迎。
更に良い方法がありましたら教えて下さい。