俺は『太く短く生きる』んだ‼️
って言っていた高校時代からの友人がいた。
高校時代には部屋にロータリーエンジン(だけ)が置かれていたり,,,
車イジリが大好きで、一級整備士の資格を持ちメーカー系ディラーで整備士してた。
ロータリーエンジン車を愛し RX-7, コスモロータリー、ルーチェロータリーと乗っていた。
給料の殆どを車に注ぎ込んで。
だから? 独身。
出張時の事故で同乗者は重症だったが、彼は(非運転者)むち打ち症だけ、
(その重症者は回復後、別な事故で他界)
前方不注意車に追突され全損(10:0)だったが、フレームが強固な旧車(ルーチェ)だったから軽症で命拾い。
腹部大動脈瘤が見つかって入院もしてた。
など、武勇伝があった。
そんな彼が心筋梗塞で逝った。
どのくらいかの時間は痛みで苦しんだのかも知れないが、呆気なくその当日に。
かつて言っていた様に『太く短く』の人生だった、と思います。
こんな例は少ないのだそうです。
大概は不摂生による病気をしても、医療技術が進歩しているから簡単には死なない。
合併症や後遺症で、長期服薬と通院が必須になる。
好きなもの食べて「太く短く」生きれば良いと主張していた人が、脳梗塞になって障害とともに長生きし後悔しているのを医師として何度も経験して、エビデンスを元に食事を説明する重要性を認識しました。医師や栄養士が自分独自の主張(個人的見解に近い)をしているのを見ると少し無責任だと思います。
— 津川 友介 (@TsugawaYusuke) 2019年1月27日
望み通りに逝けたのだろうか?
これから起きる南海トラフ巨大地震による惨劇や気候変動による大災害と、財政難で復旧復興に手詰まりな日本を見なかっただけ幸せだと思う。
高校卒業から40年間も友人でいてくれてありがとう。
つもる話は、また後で。
(たぶん)20年後くらいにしような。
合掌