嫁、初ミッション@義母実家 | ダイコン?の結婚への道のり

ダイコン?の結婚への道のり

帰国子女、それなりのお嬢育ち。...がスペックの割には中身が残念と言われる「肩書きがカッコいい」という理由だけで国際会議コーディネーターの職についたアラサー女子の婚活日記。
98%真実なのでバレないようにこっそり書いてく。

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どうも。

 

よくドラマとかでめっちゃ気の利く先輩OR上司とかが

「これやっとくから」

って机の上の上に置かれた書類がっさり持っていってくれるシチュエーション。

 

あれ結構、いやかなり憧れてるですけど。

 

よくよく考えるといきなりガッサリ書類持って行ける仕事って何?みたいな。

漢字ドリル?的な?

 

 

てなわけでそんな状況には未だかつて遭遇したことないダイコン?です。

 

 

 

本題なんですけども。

 

 

 

かくかくしかじかで

 

退職したわ。

ほんで関西に引っ越ししたわ。

 

なんか精神的&物理的に忙しくてよ。

ものすごいすっ飛ばし感。

 

まあその合間の話はまたいつか。

 

ほんでもって、ゴールデンウィーク中はこれまたかくかくしかじかで
義理のお母さんの実家で3日間お世話になることになってん。

なんでもそれが旦那実家の通例らしく。


しかも。しかもやで。


なんと最初の1.5日は旦那仕事(←激務)のため同行なし。 
 

「いってらっしゃい。がんばって!」 と軽く送り出されました。 


まあでもいきなり殺されることはないかと行ってまいりました。(仕事でまあまあ修羅場慣れ)


とりあえずお義母さんの実家は、どえらい田舎にあり(失礼) 
村にはお母さんの姓と田中さんしか姓がない、みたいな。 

 

集落…? (大変失礼)

まあ今年の正月にはご挨拶に行ってるし! 
大丈夫!アタイ一人でも行けるもん!と実家の車を飛ばして行ったんですけどね。 

でね、住所も打ち込んで、ナビでぐんぐん行って。 
順調に近くまで着いたんですけど。 
車がすれ違えないぐらいの細い道に入ってまもなく目的地!ってなった時。 

 

なんかナビがすごいこと言い出すの。 

「まもなく左に曲がってください」と。 

え。 無理。 

 

いやいや、これ道じゃないよ!

あぜ道?獣道?的な? 

たまらず先に着いてる義母さんに電話。 

「あら!ダイコン?さん!近くまで来たのね!今どちらかしら?」 

あ、えっと、田中○○さんていう人の家の前ですね。 

「じゃあ今大通りにいるのね!」 

…いいえ? 

「え?今右に田んぼがあって、左に田中さんのお家でしょ?」 

はい。 

「じゃあそこは大通りだわ!」 (キッパリ) 

じゃ…じゃあ、そこが大通りだと仮定してですね、どう行ったらいいんでしょうか? 

「そしたらねー!そこを左に曲がったら工場があるから!そこを右に曲がってまっすぐ行ったらおばあちゃんのお家よ!」 

工場なんてない。 絶対ない。

この人絶対私を脱輪させようとしてるよね。 

とりあえずお義母さんが迎えにくれるというので、待ってたら、 
ぎょいんと車で登場し。 


「こっちよー!」

迷いもなくその細っそい道をぐいぐい進んで行きはった。
果たしてその先にはちゃんと家があった。 


恐るべし、田舎。(ほんま失礼)


(ちなみに「工場」と言われた場所はただの平屋のプレハブだった)


しかも改めて見るとそのおばあちゃんのお家っていうのがすごい大きくてですね。 
なんでも江戸時代末期に建てられたとかいう由緒あるお家らしくてですね。 
 

部屋がいっぱいあるんだけど、なんか常に踏み台昇降してるぐらい各部屋に段差があんの。

 板間→畳部屋→廊下とかだからどこでスリッパを脱ぐべきかも分からないの。

 ルンバ絶対できないの。 


お手洗いに行くのに部屋3つくらい抜けんの。 
お風呂にいたっては「あれ?これ一回外出てない?」みたいな感じになんの。 
お仏壇がすげー大きいの。一族何人いるんですか?っていうくらいお位牌があんの。


「ダイコン?さん、雨振りそうだから窓閉めてくださる?」

って言われたらなんかの罰ゲームかっていうくらい窓あんの。 


しかも門から玄関まで結構あるから、誰か通ったらコンビニみたいなベル鳴んの。 
その割には気密性低いから、「お義母さんーー!」って呼んだら家中どこでも聞こえんの。 
でも死角が多すぎて「はーい!」って言われてもどこにいるか分かんないの。 
セキュリティゼロなの。 

しかも「じゃあせっかくだからご先祖様のお墓にお参りに行きましょう!」 
って言われたから、ちゃんとヒール履いて行ったら。 
山岳部ですか?っていうくらいの不安定な山道を登って村のお墓登場。 
真剣に足ぐねるかと思ったよ私は。 

気分はすっかり姉旦那(アメリカ人)。 

オー! ベリー ジャパニーズ イナカ!みたいな(本当失礼) 
激しすぎるカルチャーショックに軽く動揺しながらも。 
アタイがんばった。良い嫁がんばった。 
だってエプロン持参してんで!(←褒めてほしい) 

おばあさま、何かお手伝いできることありますか?  
あ、これ洗っておきますね! 
大丈夫です、これ、運びます!みたいな。 

すげーがんばった (←褒めてほしい) 

でもあなどれない田舎カルチャー。 
「おもてなし」が激しくすごく。 

スイカにメロンにぶどうにおはぎ → ごはん → すいかにメロンにぶどうにおはぎ。 
絶え間なく続く「これよかったら召し上がって?」の嵐。 
嫁、エンドレス皿洗いの刑。 

その合間にも耳が遠くなってしまったおじいさんの話し相手をしつつ。 

なんとか。 
なんとか嫁としての任務を終え。 

いびり倒されることもなく。 
無事に2日目には旦那も合流し。 

「ダイコン?さんといると気を使わないし、本当にいいわぁ」

とおばあさまからもお褒めの言葉をいただき。 

ええやん。自分めっちゃいい嫁やん。  
とセルフぐっじょぶをしようとしたら。 

おばあさんが 

「でもダイコンさん。。。 あんた、この前会ってから。。。」 



「大分肥えはった?」 





ゴフッッゥゥ! ダイコン?!270,000のクリティカルダメージヒット! 

  

すいません。 本当。 
イベントが続いて…(かなり言い訳) 
でもおばあさん、それ分かってるならあんなにご飯出さないでほしかった。。 


次回までにはちゃんとダイエットしよ。。。 








 

 

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↑嫁って大変やな。