日本には「出る杭は打たれる」なんて表現があります。
他人より目立って出すぎると、人の嫉妬や反感を買い、非難されたり憎まれたりするという意味。


でも、海外だと、「きちんと自己主張すれば見返りを得れる」と言う、逆の表現になることわざ(慣用句)が多いです。


■アメリカ︰
The squeaky wheel gets the grease.
(キーキー音を立てる車輪は油をさしてもらえる)

■スペイン︰
El que no llora no mama
(泣かない子はお乳をもらえないよ)

■オランダ︰
Only tall trees catch much wind.
(高い木々だけが多くの風をつかめる)

■韓国︰
우는 아이 떡 하나 더 준다
(泣く子は餅をもう1つ貰える)


-----「自己主張が強い」と聞くと、何となくマイナスイメージでしょうか?
でも言い換えれば、「自分の意見を持ち、それを相手に伝える」ことが出来るということ!

周りへの気遣いを忘れさえしなければ、自分の気持ちや考えをきちんと伝えられることは、とっても大事なことだと思います。


Can’t wait to see what all of you do in 2022. Here’s to another year full of joy, laughter and happiness.

2022年も愛にあふれた1年を過ごせますように。
健康に平和にご機嫌に、今年も楽しく英語や世界を学んでいきましょう!