『ボクのおとうさんは、桃太郎というやつに殺されました』



以下、新聞広告コンテスト受賞者より:


「桃太郎は正義であり、鬼を退治することでハッピーエンドというのが、桃太郎のお話。でも、「鬼は悪い奴だ」と言われても、話は桃太郎の視点で描かれているので、本当に悪いヤツかどうかは分からない。
そして、桃太郎の視点で描かれたハッピーエンドは、退治された鬼の子どもにとってはとても悲しい結末。ある人にとっての正義や幸せといった価値観は、他の人の視点では全く違うかもしれない」



・・・昨日のキッズレッスン「小学生のニュース討論会」では、ヘイトスピーチ、ムハンマド風刺画、マクドナルドの歯が入ったポテト等などを通して、様々な意見が出ました。

「ただ嫌いってだけで、相手の大切なものをバカにしたり笑ったりするのを許しちゃ絶対ダメだと思う」とナギト(小3)。
「なんかね、無駄に他人を批判するのがクセになってる人が多い気がする」とタクミ(小6)。


物事を様々な側面から考えること、相手の立場に寄り添う力、本当に大切にしたいですね。

一方的な「めでたし、めでたし」を生まないために。


Wishing you a weekend full of Smiles!!