ハチゴロウ展の前に
まるで予習のように図書館レンタルで
大人借りした(規則の範囲内です)
コウノトリ関連本。

本には、
"農業の近代化と
生産性の向上と引き替えに
コウノトリの生息環境も失われた"こと。

"コウノトリの野生復帰は
コウノトリを頂点とする
ピラミッドを支える生態系全体の再生、
人間が近代化の中で失ったものを
もう一度再生していく
壮大な挑戦"であること。

そして、
"人間本来の「豊かさ」の追求こそが
豊岡のコウノトリの
野生復帰の原動力"と書かれていました。

・・・
日本のコウノトリの絶滅、
その最後の引き金になったのは
作物を大量生産するため使われた農薬。

"合理化"の対極にあるものは"人間性"、
コウノトリに関わった人はいいます。

コウノトリの野生復帰は
コウノトリではなくヒトの問題。

コウノトリのためではなく
むしろヒトのため、
これからヒトが
どのような暮らし方を選択していくのか、
"豊かさ"とは何か、
その道しるべとなったコウノトリ。
・・・
"コウノトリですらすめるまち"を
目指した豊岡市。

大空を舞う美しいコウノトリをみて
環境や生態系、
持続可能な農業を学んでもらい
地元の農産物をお買い求めいただき
コウノトリと環境と地域経済、
これらを同時に活性化させる…という
豊岡市の戦略。

その構想にまんまとはまってしまい、
なんだか複雑だけど、
また近いうちに
コウノトリに逢いに行きそう…。


(地元の米粉やたまごを使った
パン屋さんのパン)