東京電力福島第一原子力発電所による健康影響を調べている
福島県民健康調査の検討委員会で10日
甲状腺がんに関する専門部会が開催され、
スクリーニング検査によって、多数の子どもが甲状腺手術を受けていることについて
前回に引き続き過剰診療につながっているかどうかで激論となった。
議論の過程で、手術している子どもに、
リンパ節転移をはじめとして深刻なケースが多数あることが明らかになった。(HPより)
■OurPlanetTV■
・リンパ節転移が多数~福島の甲状腺がん
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1793
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以下、ジャーナリスト木野龍逸さんのtwitterから。
@kinoryuichi: 【県民健康管理調査甲状腺評価部会1】
今日の評価部会、委員の東大・渋谷教授と、県立医大・鈴木教授の間で、現在までに見つかっている小児甲状腺がん悪性・悪性疑いの90人は、過剰診療の可能性はないのかどうかで喧々諤々。問題は、判断するデータを県立医大が出していないこと。
@kinoryuichi: 【2】
過剰診療かどうかは、手術の経緯、TNM分類といわれる甲状腺ガンの状態(転移の有無、拡散の有無などの分類)のデータを公表すればいいだけの話。けれども鈴木教授は、「難しい」というばかり。春日委員は、出さない理由がわからないと発言。清水修二座長は、データの公開を求めていきたいと。
@kinoryuichi: 【3】
ちなみに鈴木教授は評価部会の中で、手術した人たちは「ほとんどがリンパ節に転移しているので過剰ではない」と反論していた。転移の有無、浸潤の有無などについては、この1年間、県民健康管理調査の検討会後の会見で、何度も何度も聞いていたこと。ようやくその一端がかいま見えた。
@kinoryuichi: 【4】
臨床データがわかれば過剰診療の可能性の判断ができる。もし過剰診療でなければ、福島では数多くの小児甲状腺がんが発生していることになる。清水座長は会見で、その考えを否定しなかった。これまでは放射線との因果関係はないと思っていたが、まっさらから考えたほうがいいと思えてきたと発言。
@kinoryuichi: 【5】
いずれにしろ、これまで鈴木教授に断固として拒否されてきた臨床データや分類データの公表が、少し可能性出てきた。渋谷教授による、剰診療の疑いの指摘が、非常にいい方向に回ってきた。一方で鈴木教授は「データベースを含めて科学的論文で公表するなどで社会的使命を果たしたい」とも発言。
@kinoryuichi: 【6】
論文の公表など待っていたら、いつになるかわからない。記者会見で出たこの懸念に対して清水座長は「データは求めていく」と回答。県立医大の論文のためにデータを独占されてはたまらない。県民健康管理調査(県民健康調査)は、県立医大のためにあるのではないから。
@kinoryuichi: 【7】
ところで福島県が出している、放射線の影響は「考えにくい」という見解について、県の県民健康調査課・小林弘幸氏に、そうした議論が検討会の中でされたことがあったのかと聞くと「・・・」。議事録にあるのか確認するとのこと。一方で小谷尚克主幹は「鈴木教授が発言して、反応がなかった」。
@kinoryuichi: 【8】
つまり、鈴木教授の見解に対して、意義が出なかったので「考えにくい」というのが県民健康調査検討会の見解だと考えているとのこと。これは微妙な感じ。記者会見では星座長が、考えにくいという説明をしているけども、検討会で突っ込んだ議論が出た覚えがないから。どうなのかなあと、疑問多し。
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過剰診療なのか事故の影響なのか、議論は尽きませんが
病を得てしまったこどもたちが少しでも穏やかな日常を取り戻せますように。
