40型テレビもスマホも所有!★多摩川で優雅な生活を送る「リア充ホームレス」の実態!…の巻 | 芸能ガセネタ博覧会★ザビ家の栄光

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貸し畑やビールで宴会する集団、40型テレビもスマホも所有!★多摩川で優雅な生活を送る「リア充ホームレス」の実態!…の巻



ホームレスといえば、一文無しで路上をさまよう悲惨な姿をイメージしがちだが、東京・多摩川では真逆の優雅な生活を送っているホームレスが存在するという。

今回は、ビールで宴会する集団や、住処には40型液晶テレビにスマホもある「リア充ホームレス」の生活に密着した――




■貸し畑に宴会場。ホームレス村は謎だらけ!

多摩川某所を取材中、ホームレスタウンの中で不思議な光景をよく見かけた。

例えば、集落の中に突然現れる、世話が行き届いた田畑だ。

近所のホームレスが自給自足のために野菜を育てているケースも多いが、関係のない第三者が“ホームレスに土地を借りている”こともあるとか。

長年、ホームレスを追い続けるルポライターの村田らむ氏は「最近では中国人が経営する飲食店が大規模に栽培させている場合もある」と語る。

実際、「一般人に『場所を貸してくれ』と言われ、雑草の処理や手入れをしたね。え、カネかい? 差し入れくらいはもらうけど、面倒だから受け取ってないよ」というホームレスもいた。

さらに、テニスコート並みの広さの宴会場を勝手に造り、椅子に寝そべりながらビール片手に盛り上がる集団を発見。

自称建築関係の自営業という60代の男性は気兼ねなく自由に騒げるこのホームレスタウンが気に入っているという。

ほかにも高齢なホームレス用の車いすが置かれたり、玄関に「買い物に行ってきます」などというメモが貼られたりするなど、住人同士の連携も取れている。

「多摩川はホームレス界の中では珍しく“村社会”が形成されているのが特徴。もともと東京都と神奈川、また市区町村の境界で管轄も曖昧だったり、規制を厳しくして都会に戻られても困るので、比較的取り締まりも緩い」(村田氏談)

もはやスラム街のように集落がいくつも形成されている多摩川沿いだが、場所によって雰囲気もガラリと違う。

日雇い労働者の多いホームレスの集落では月収15万円強に達する者もおり、家電も超充実している。

その地域でもっとも稼いでいるという伊藤浩二さん(仮名・50代後半)の橋の下に造られたロッジのような家にお邪魔すると、優に6万~7万円はするアクオスの40インチ液晶テレビをはじめ、発電機のバッテリー残量で使い分けるという24インチ、12インチの計3台が並んでいた。

「俺は他人のお古は嫌だから、必ず新品を買う。テレビ以外にもDVDレコーダーもある。酒やギャンブルはやらないから、カネが余ってしょうがないんだ(笑)」

それでもアパートを借りない理由は「自由に生きたいから」と伊藤さんは語る。

手には日雇い労働の仕事探しに必須という、他人名義のワケあり最新スマホを持ち、使用料は月1万9000円。

「安いほうでしょ?」と笑いながら、予備のガラケーまで持っていた。

村田氏によれば「今はアルミ缶の相場はキロ100円前後。北京五輪時は200円まで高騰した」というが、3年半後の東京五輪に向けて、多摩川のホームレスタウンはますますセレブになる可能性すらある。

そう、彼らのホーム“レス”化は止められないのだ。

(日刊SPA!発)
















村田らむ氏のホームレスのレポートは秀逸。】

『ホームレス・スーパースター列伝』(ロフトブックス)や『ホームレス大博覧会』(鹿砦社)は必読の書です。

ぜひお読みください!\(^O^)/



ブー(^0_0^)




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