「はじまりのうた」







宇宙(ソラ)は





何一つ欠けたることなく




響き咲くオトがある。




まるでそれは鼓動のように。




澄み渡る波紋のように。




大調和



大調和





喝采に光明溢れる。





  木火土金水は空(クウ)に遊び




風は始まりをつれてくる。




欠けゆく月は明星を抱き、



満ちゆく世界を呼びおこす。



さぁ、歌え


歌えよ 歌え。





光玉なるこの世界。




世界は色を取り戻し



ツルとカメは統べる。




さぁ、はじまりのうたを。













今月29日に奈良の天河大弁財天様にご奉納の予定です。





導かれ、讃えられ、神様にまみれて筆と遊びました。

書きながら、ほどけてゆく先に生まれたのは、


なんとも懐かしい世界でした。


私達はみな神であり、


私達はみな一つでした。



森羅万象は私(地球)から生まれ


神々はまた私から生まれたのです。


私達は今世思い出す事でしょう。



この世界を造ったことを。




そしてまた私達は神として、


この星(地球)で


新しい世界を創造してゆくのです。