「はじまりのうた」
宇宙(ソラ)は
何一つ欠けたることなく
響き咲くオトがある。
まるでそれは鼓動のように。
澄み渡る波紋のように。
大調和
大調和
喝采に光明溢れる。
木火土金水は空(クウ)に遊び
風は始まりをつれてくる。
欠けゆく月は明星を抱き、
満ちゆく世界を呼びおこす。
さぁ、歌え
歌えよ 歌え。
光玉なるこの世界。
世界は色を取り戻し
ツルとカメは統べる。
さぁ、はじまりのうたを。
導かれ、讃えられ、神様にまみれて筆と遊びました。
書きながら、ほどけてゆく先に生まれたのは、
なんとも懐かしい世界でした。
私達はみな神であり、
私達はみな一つでした。
森羅万象は私(地球)から生まれ
神々はまた私から生まれたのです。
私達は今世思い出す事でしょう。
この世界を造ったことを。
そしてまた私達は神として、
この星(地球)で
新しい世界を創造してゆくのです。