二日目最後は
日本二十六聖人記念館。
ここでビックリ!
朝、諏訪大社のお稲荷さんで視た光と同じ形があったから
資料館の中は、目を覆いたくなるような資料でいっぱいだった。
人間はどこまでも残虐になれるんだって思った。
滑石教会での彼女の言葉を思い出した。
『どんな結末を迎えようと
私たちの胸は暖かく満たされています。
なぜなら神は私と共にあるからです。
罪を犯し背負うものが、どうか神に気付き救われますように。
神は常にあなたに寄り添い、共にあることにきづきますように。
アーメン。』
処刑される人達が、そんな風に処刑する人達を見てたら…
殺す側の私たちに心からの愛を向けていたとしたら…
その想いが見えてしまった私たちは、
どんな風に思ったんだろう。
弾圧や処刑する側の人達もまた辛かったろうな。
かつて此処はキリシタン弾圧で沢山の人達が惨殺され、長崎原爆が落とされた。
空はただ青く美しかった。