滑石神社という神社に行ったあと、(写真がどれかわからないー滝汗

神社では被曝した方達の治療をしていたらしい。

その神社に着いてから、なぜか桃が食べたかった。


そして、すぐ近くの滑石教会へ。





教会に入り、椅子に皆座った。

自然に両手を組み、
祈る姿勢になってた。



なぜか涙が溢れてつづけ止まらなかった。 


いつの間にか私の中に「彼女」はいた。

なぜそんな風に安らかなのだろう。

恨んだり憎んだりしたらいいのに!

なんて思っていた。


わたしの中にいる

「彼女」と、

「わたし」の思いは全然違う。

途中、抵抗を諦めて、

私の全部を「彼女」に任せ

涙を流しながら、彼女とただただ祈った。


彼女と私は共にやすらかで幸せだった。



皆が席を立ち、教会からでてゆく気配がした。

なごりおしく手をほどき、立ち上がって皆の後に続いたとき、祭壇の正面で十字架を見上げた。


すると「彼女」は十字架の前に膝ま付き、手を組み合わせてまた祈りの姿勢になっていた。


そうせずにはいられなかった。


「あぁ。よくTVとかでみる祈る姿勢だなぁ。」

なんて私は私の中にいる「彼女」を俯瞰してみてた。


そのとき、はっきりと


『どんな結末を迎えようと

私たちの胸は暖かく満たされています。


なぜなら神は私と共にあるからです。


罪を犯し背負うものが、

どうか神に気付き救われますように。


神は常にあなたに寄り添い、

共にあることにきづきますように。


アーメン。』

と、メッセージが。



ランチに行くまでの15分ほども運転しながら涙が止まらなかった。


そして食欲はなく、とにかく桃が食べたかった。


でね、なんとランチに行った先に

桃が付いてるメニューかあった。

桃だけを美味しくいただいた。

後でそれをアユミさんと田村市先生に言うと

「桃は祓う力があるとか…。

シャンバラ(桃源郷)へ行く為の食べ物とかいわれてるよ。」

だって。

彼女はシャンバラへたびだったのかな…。

なんて思った。