今日の私はいつか私が憧れてた私。


今日の私はいつかの私の願いを叶えてる私。





今朝、隣で眠ってる4才の娘が

「ママがいい~。ママがいい~。」

と泣きながら目を覚ました。


抱き寄せて布団をかけて、トントンしながら

「ママはここにいるよ。もう大丈夫。大丈夫だよ。」

と無意識に言った自分の言葉に感動した。


「あぁ。私はいつかの私の願いを叶えてるんだ。」
って思い出したから。





いつかの私は安心したかった。

いつかの私は安心させてあげたかった。

いつかの私は抱きしめて欲しかった。

いつかの私は抱きしめてあげたかった。

いつかの私は家を持ちたかった。

いつかの私はふかふかのお布団で眠りたかった。

いつかの私は怖い思いをしたくなかった。

いつかの私は「大キライ」「イヤだ」って言いたかった。

いつかの私はワガママをいいたかった。

いつかの私はワガママを許したかった。

いつかの私は居場所が欲しかった。

いつかの私は家族を持ってみたかった。



いつかの私は

いつかの私は…愛されたかった。

そして愛したかった。


全部、ぜーんぶ、ぜーーーーーんぶ、叶ってた。


当たり前になりすぎてて、叶ってることも忘れてた。


この身体で抱きしめてるのは私。

でも、

抱きしめてられてるのも私。


安心させてるのは私。

でも、

安心させてもらってるのも私。




私は1人?

私は単体?

私が目の前のアナタなら、

アナタがワタシなら、


私がぜんぶで、

ぜんぶが私なら、



どんなワガママも

情けないって感じることも、

イヤだって思うことも、

愛することも

愛されることも

そして愛されないことさえも、

すべてが私の

すべてが誰かの

願いを叶えてるんだったら


ただこの世界の素晴らしさに降伏するしかない。