和ごころマナーラボの三上順子です。ブログをご覧いただくみなさま、いつもありがとうございます。

 

 

昨晩の満月は本当にきれいでした。「フラワームーン」の名の通り、周りの光が花びらのようにも見えて、美しい輝きにしばらく見とれていました。美しい月を見るとだれもが嬉しくなるものだと思いますが、満月を見ると私がいつも大げさに喜んで写真をたくさん撮るので、一緒にいる夫は毎回苦笑しております。

この自粛期間には特に、日常の当たり前のひと時ひと時をよりありがたく、幸せに感じます。

 

 

 

この度の緊急事態宣言により、中止や延期になった研修や講義の中で、ずっと気になっている一つが、6月から始まる予定だった母校のノートルダム清心女子大学でのセミナー。生涯学習センターで開講する「就活セミナー」に登壇することになっており、楽しみに準備を進めておりました。カリキュラムも出来上がり、後輩女子大生の皆さんにお会いできることを心待ちにしておりました。春の開講は中止となりましたが、秋の開講が進むよう願っているところです。

 

 

 

一昨年6月、久しぶりに新緑の美しいキャンパスを訪れ、母校でお役に立てるご縁をいただくことを心からうれしく思いました。

 

 

この度のコロナ自粛中に何度も脳裏を巡るのは、私が在学中は学長でいらした故渡辺和子先生の教え。

 

「いつもにっこり笑うこと」

「人の身になって思うこと」

「当たり前に感謝すること」

「”今”を大切に生きること」

 

・・・まだまだたくさんありますが、渡辺先生の講義「人格論」での教えが私のこれまでの人生の指針となっており、このことを後輩のみなさんにも伝えたいと思っております。

 

 

昨年の12月に出席した同窓会主催の追悼式のことをブログにも書いていますが、美しいオーラを放たれる微笑みを今でも時々思い出します。

 

就活セミナーを通して、女性の本当の美しさ、心のあり方、品格とは何かを共に考え、女性躍進の時代に自分らしく輝いて社会貢献できるよう、後輩のみなさんに愛を込めてサポートし、私も成長できることを楽しみにしております。

 

 

 

先日、いつも応援してくださる読者の方からメッセージをいただきました。

「三上先生がよく祈りを結びにされるのは、渡辺和子先生の祈ることに意味があるとの教えを実行されてのことと推察いたします」と。

私はクリスチャンではないですが、事あるごとに「祈る」ことで心が落ち着くのは、

間違いなく渡辺先生からの教えにあると思います。

 

 

 

どうか一日も早く平穏な日常がもどりますように。