悲しいブログが続いたので、軽い読み物的な記事をアップします。
村上春樹の新刊にインスパイアされたわたしの不定期連載、サマーTシャツ。
ネタに困らないのもありサクサク書いてます。
今回はテキサス州オースティン出身で2019年に58才で惜しくも亡くなったミュージシャンのダニエル・ジョンストンのTシャツ。
亡くなった時はガーン…となりブログにも書いた。
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そのあとあとでベックやフィービー・ブリッジャーズなどがトリビュートのライブ・ストリームをしてわたしも見て、それもブログ記事にも書いた。
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ニルヴァーナのカート・コベインがMTVミュージック・アワードで着てた白地のグラフィック・Tシャツが、ダニエルが描いたセルフ・プロデュースのカセットのジャケットと同じもので、そこからダニエルの認知度も高まったと思う。
このTシャツは今でも着ている人を見かけるし、サイトに行ったら買うこともできる。
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ダニエル自身はメンタルの病に苦しみ、その辛さや葛藤を曲にした。
亡くなった後で「ダニエル・ジョンストン・プロジェクト」が立ち上がり、ダニエルのように精神疾患で苦しむ人を手助けしたり、メンタルヘルスについての情報を広めたりなどの活動が始まった。
このTシャツは収益がプロジェクトに寄付されるというので、同じ柄のステッカーと一緒に去年オーダーした。
ダニエルのローファイでシンプルなアルバム、どれも好きなんだけど自分のメンタルが落ち込みがちな時は悲しさが倍増するから聴けない。
でもそんなミュージシャンがいたのはずっと忘れないと思う。
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