この映画は、2016年5月に韓国で公開され、日本でも今年3月に公開されましたね~
私も字幕なしですでに観てはいますが ★ セリフがわかるのは國村準さんのところだけで(*≧∀≦*)
今回はこの作品も、お友達からBlu-rayをお借りして観てみましたよ~
はい。軽く、ファン・ジョンミンさん祭り開催中~ㅎㅎ
そしてBlu-ray。キレイな映像だけど気持ち悪さ倍増(*≧∀≦*)
この映画は、韓国語セリフはほとんどが方言の上に、ストーリーが難解で…( ̄∀ ̄)
お友達と何回、このラストについて話したかわかりません~ㅋㅋㅋ
が、何度も書きますけど、ホント、字幕付きってありがたいね~
お~そういうこと言ってたのか~と、まぁ、元々の語学レベルが字幕なしで観られるほどじゃないんですけど、
大体で理解していることが、セリフがきちんとわかるとなお理解できますものね。当たり前だけど。(´艸`)
その一つが、韓国語で文字で出てくる部分で、それでもいつもは訳してみるのに、今回はしてなかったね、私。
冒頭に、聖書の言葉が出てくるんですけど、あれ?そうだったっけ?と…( ̄∀ ̄)
どんだけボヤボヤしてたのかしら?私…( ̄∀ ̄)( ̄∀ ̄)
しか~し!この聖書の言葉が出たことで、難解なストーリーが私の中でさらに難解に…ㅠㅠ
だって、引用されていたルカの福音書のこの部分は、
イエス様が十字架につけられ3日目に復活した時に民衆に言う言葉なんですよね。
え?どゆこと?と、観る前から頭の中がさらに?????だらけになってしまい…( ̄∀ ̄)
ま、とにかく観ましょ。と、観てたら、この冒頭の聖書の言葉、セリフでちゃんと出てきてましたね~
あー!そうだったーー!けど、どゆこと~~~~~?さらにわけわかんない私(*≧∀≦*)
でもね、お友達に聞くと、わかってるのはナ・ホンジン監督だけらしい。
うん。だろうね。なら、いいのよ。みーんなわかってないんなら~ヾ(@^▽^@)ノ
あ、だけどね。このセリフを言ってる時もそうなんですけど、
私、最初に観たときから、なんで神父とか出てくるんだろうって思ってたんですよね。
祈祷師=シャーマンも出てくるんだから、それだけでもいい気がして…田舎の村だしね。
いや、田舎だから教会はないとか言ってるんじゃないですよ。
そうじゃなくって、シャーマンだけでも説得力はあった気がしたのでね。ちょっと違和感があったんですよね~
で、改めて観て、あ~最初に聖書の言葉が出てくるからか~と…。違うかもだけどね( ̄∀ ̄)
ということで、ちゃんとしたストーリーを、パッケージからお借りして…。
『平和な田舎の村に、得体の知れないよそ者がやってくる。この男についての謎めいたウワサが広がるにつれて、村人が自身の家族を残虐に殺す事件が多発していく。そして犯人は必ず濁った眼に湿疹で爛れた肌をして、言葉を発することもできない状態で現場にいるのだ。事件を担当する村の警官ジョングは、ある日自分の娘に、殺人犯たちと同じ湿疹があることに気付く。ジョングは娘を救うためによそ者を追い詰めていくが、そのことで村は混乱の渦となっていき、誰も想像できない結末へと走り出す―』
ほーんと、誰も想像できない結末ですね~( ̄∀ ̄)
どうなのよーーー!って、つい言っちゃうよね~(´艸`)
前に感想をアップした時にも書きましたが、韓国でのこの映画の評判がすごかったんですよね。
トラウマになるだの、大勢観客がいる映画館で観ろだの。ええ。今回も夜中に一人で観ましたけどね、私ㅋㅋㅋ
前も書いたけど、怖くはないけど気持ち悪いシーンが多いんだよね~
だけどやっぱりね、字幕があろうがなかろうが、初見の時と2回目は、ちょっと見方が変わったりするよね。
知らなかった俳優さんも、2回目はあ~見たことある、って人も出てきたりして…。
その一人が、クァク・ドウォンさん演じるジョングたちを國村準さんのところへ連れて行くことになる、
最初の目撃者役のチョン・ベスさん。
この人~どっかで見たよね~最近。ええ。映画『ヒマラヤ』にも出てました( ̄∀ ̄)
けど、それじゃないんだよね~なんだっけな~と思って検索したら、『サム、マイウェイ』だった~(‐^▽^‐)
キム・ジウォンさん演じるエラの、優しくて、娘思いのアッパ役だったんだよね~
てか、この方。『ヒマラヤ』もだけど、『華麗なるリベンジ』も『軍艦島』も?
思わず、ジョンミンさんの事務所の方?と思ったけど違うのね(´艸`)
そして、前に書いた時は、『黒い司祭たち(プリースト 悪魔を葬る者)』を観た後だったので、
どうしてもパク・ソダムさんの演技が強烈すぎて、こちらの映画でのキム・ファニちゃんが霞んじゃったんですけど
やっぱりファニちゃん、この歳でこの演技。スゴイよね。子役なんて括りじゃなく、立派な女優さんと思えるもの。
普段はニコニコして明るくて、こんな演技をするなんて思えないような子なのにね~
ファニちゃん、これからも期待して見守りたいと思います(´艸`)
そして、チョン・ウヒさんも。
今年後半は特に、なぜかチョン・ウヒさん出演作が続いている気がします~
でもやっぱり好きな女優さんですね。
今回のような、ちょっとつかみどころのない感じの役も、うまく演じられる女優さんだと思います。
そして主役のクァク・ドウォンさんもやっぱり好き~
イヤラし~い悪役も好きだけど、こういう、ちょっと臆病なんだけど、家族のために、娘のために必死になる役も
これまたいいんだよね~監督に抜擢されただけのことはありますよね(´艸`)
で、前も書いたんですけど、ファン・ジョンミンさんが出てくるのは、半分を過ぎたぐらいからなんですよね。
だけどやっぱりジョンミンさんって、出てくるだけで迫力が違うよね。
しょう油の甕を割った時の、暴言のセリフがちょっとチョン・チョンでしたけど(*≧∀≦*)
なんか、登場すると画面が一気にピシッて引き締まる感じがするのよね~
ドウォンさん、ジョンミンさんが撮影に参加した時点で、肩の荷が降りた気がしたとインタビューで言ってましたが、
なんかね、まぁ、祈祷師を頼る気持ちが現れて…なんでしょうけど、
ドウォンさんの実際のそんな気持ちも反映されたお顔になっていたかと…
今回見てそんな風に感じてしまいました(´艸`)
そしてやはり、日本が誇る名優・國村準さん。
ホントにこの映画に自然と馴染んでいて、國村さんのオーラと演技がスゴイな~と…。
國村さんのセリフは日本語なのに、なんだか韓国語を話して通じているように見えるんですよね。
それはやっぱり演技力の力ですよね。素晴らしい俳優さんです~カッコいい(〃∇〃)
さて~以前に感想を書いた時よりは日本公開もあったし、DVD&Blu-rayも発売されているし、
ご覧になられた方も増えたことでしょうけれど、どんな感想を持たれたでしょうね~
2時間半くらいあるし難解だしで、疲れるかと思いきや、意外と時間も短く感じる映画なんじゃないかと思います。
でもって、どゆこと?誰がどうなん?と、観終わってもなお、スッキリしない気持ちを持たされますが、
だけどなんだかまた観たくなる気がする…そんな作品かな~と思います。
もう一回観たらわかりそうな気がするんだよね。絶対わかんないと思うけど(*≧∀≦*)
でも映像としては、多くのシーンが気持ち悪いことこの上ないので、誰にでもオススメできる映画でもないです。
なので、そんなのが大丈夫な方は是非、一度はご覧になってみてくださいませ~(´∀`)
映画の公式サイトがありますので、リンク貼っておきます。 ★
最後に、日本語字幕入りの予告編を貼っておきますね~ご参考に~
ちなみにジョンミンさん祭り、まだ続いてま~す
あと一作品ですが、次回にアップします~(´∀`)