この映画は、今年2016年5月に韓国で公開された作品です。

 

まだ公開中でしょうか?もう終わったのかな?

 

ブロ友さんが韓国滞在中に、苦手分野だと思うのにご覧になってきたということでしたが、

 

私はもちろん、韓国へは行っておりませんが、今回も字幕なしの『勘で観る』シリーズで~す( ̄∀ ̄)

 

観るとトラウマになるだの、多くの観客のいる映画館で観ろだの、

 

そりゃもう、映画の怖さを助長するような前評判の数々。

 

どんだけ怖いん…( ̄∀ ̄) と思って、夜中に一人で観ましたが (*≧∀≦*)

 

韓国でご覧になったブロ友さんの感想と同じで、怖いというより、気持ち悪いシーンの方が多かったですね。

 

なんかね。なんだろ?

 

最近の韓国映画って、これでもか!ってほど、だんだんえげつなくなってる気がするんだけど…気のせい?

 

前評判にあったにもかかわらず、私は全く怖くはなかったですね。

 

ただね、いつもイヤホンして観てるの、私。

 

鳥がばさばさ~って羽音を立てるシーンがあって、一箇所だけね、

 

右耳の後ろから、ホントにそこにいるかのようにいるかのように聞こえた時があって、

 

その時だけはビクッ!てなった (*≧∀≦*)

 

あれね、イヤホンだったからものすごくリアルに感じたけど、劇場で見るとどうなんだろ?

 

それを確認しに、劇場に観に行きたいと思う私です(´艸`)

 

 

さて、内容ですが、どうしましょう?ㅋㅋㅋ

 

韓国の谷城(コクソン)という村で奇妙な事件が起こり、その事件を発端としてさらに奇妙な出来事が次々と…。

 

そんな中、警察官のジョング(クァク・ドウォンさん扮)の娘ヒョジン(キム・ファンヒ<ファニ>ちゃん扮)の

 

様子が日々におかしくなっていく。

 

やがて、シャーマン(祈祷師/ファン・ジョンミンさん扮)を呼んで儀式をしてもらうも…。

 

事件以降見かける謎の日本人(國村準さん扮)、事件の目撃者だという謎の女性ムミョン(チョン・ウヒさん扮)、

 

かれらは事件とどう関わっているのか…

 

 

って感じ?端折り過ぎ?ㅋㅋㅋ

 

韓国語に慣れたブロ友さんでも、全編方言のこの映画が、言葉がさらに難しかったとおっしゃっていたので、

 

韓国語学習に足を突っ込んだ程度の私がわかるわけもなく…( ̄∀ ̄)

 

まさに、正真正銘な『勘で観る』感じでした(*≧∀≦*)

 

でも、映像だけでも何となく流れはわかるので、それでいいんですけどね、詳しいセリフが一切わかりません!

 

自慢か?ㅋㅋㅋ

 

 

タイトルの『곡성』は、『コクソン』と読み、映画の舞台となった『谷城(韓国語でコクソン)』と、

 

ポスターの中にもある『哭聲(こくせい)』の両方の意味を持つんですよね。

 

ポスター内には『哭聲』となっていますので、それに合わせましたが、簡単な字で書くと『哭声』ですね。

 

意味は『泣き叫ぶ声』。はい。そういう映画です( ̄∀ ̄)

 

 

 

主役の警察官ジョングを演じたクァク・ドウォンさんですが、今回初めての主役だったんですよね。

 

以前、『芸能街中継』でのドウォンさんのインタビューを書いたことがありましたが矢印  

 

この映画が公開されてヒットするか、とても心配されていたんですけど、スリラー映画なのにヒットしましたね。

 

ホントによかったね~と…(´艸`)

 

でも、前半、ドウォンさんの演じる役は、食べてるシーンが多くて…なんか笑ってしまった(*≧∀≦*)

 

娘を思い、鬼気迫る父親を演じたドウォンさんの演技はとてもよかったと思います。

 

そんなドウォンさんのインタビュー矢印 

 

 

今回、シャーマンを演じたファン・ジョンミンさん。

 

ドウォンさんがジョンミンさんが撮影に加わった時、少し肩の荷が下りたというようなことをおっしゃってましたが、

 

ジョンミンさんの登場は、ほぼ半分を過ぎたころからなんですよね。

 

映画の内容より、ドウォンさん、大変だったね~となぜかねぎらいの言葉をかけたくなる私ㅋㅋㅋ

 

ジョンミンさんも方言でしたが、私、ジョンミンさんの方言を話す役が好きなんですよね。

 

今回のシャーマン役は、ちょっとオーラがすごかった気がします。

 

 

そして、國村準さん。

 

いや~もうホントに日本が誇る名優ですよね。

 

韓国映画に初出演なんて、そんな些細なことを感じさせることもなく、当たり前のように、

 

至極当然のような作品の中での溶け込み方。感動すらしてしまいました。

 

國村さんのセリフはもちろん、日本語ですのでそこだけわかる (´艸`)

 

あの神父さん役の方も、日本語お上手でしたね。

 

そんな韓国映画初出演の國村さんのインタビュー矢印    矢印 

 

 

そして、謎の女性ムミョン役のチョン・ウヒさん。

 

ウヒさんの出演作は映画『サニー』を始め、いくつか観ていますが、ウヒさん、作品ごとに成長してますよね。

 

いつもとても作品に馴染んでいる方だな~と思うんですよね。

 

今回、ウヒさんと同じ事務所NAMOOACTORSのチョ・ハンチョルさんも

 

最初の方でちょっとだけ出演されていましたね。

 

これから先も楽しみな女優ウヒさんのインタビューは矢印 

 

 

そして、何と言っても、誰もが目を引いたであろう、悪霊に憑りつかれる少女ヒョジン役のキム・ファニちゃん。

 

彼女の演技に魅かれた方も多いことでしょうね。

 

この子、何かで見たけど何だっけ?とずっと考え続け、そう!ドラマ『最高だ!イ・スンシン』に出てた!と…。

 

すっきりニヤリ

 

でもね、ファニちゃん、子供なのにすごい演技だったけど、私、最近観た悪霊に憑りつかれる役をした

 

『黒い司祭たち』のパク・ソダムさんが忘れられず、やはりソダムさんの方がすごかったんですよね。

 

てか、悪霊に憑りつかれたんばっかり観てるわけではないですよ(*≧∀≦*)

 

ファニちゃんもすごかったし、とても上手だったけど、先にソダムさんを見てしまったので、

 

こちらも恐怖も何もなく…(´艸`) ただファニちゃん、やるな~くらい?

 

そして、ファニちゃんも、な、なんと!NAMOOACTORS所属 ヽ(゜▽、゜)ノ

 

ナムのツイで知ったよㅋㅋㅋ

 

 

NAMOOACTORS、いい俳優さんが揃ってます~(´艸`)

 

ちなみにこのツイにリンクされている記事は矢印   (ハングルです)

 

7日に韓国で放送された『ハッピートゥゲザー3』に出演し、この映画の裏話なんかを話したみたいですね。

 

チン・ジヒちゃんも出演したようですし、KBSWorldでの放送をチェックせねば(´艸`)

 

 

 

あと、もう一人。ファン・ソクチョンさんも出てられましたね~

 

ほんの少しの登場でしたけど、相変わらず、強烈な印象を残す女優さんです。大好き (*≧∀≦*)

 

 

 

日本公開も決まっているようですので、これ以上は書きませんが(てか、語学レベル的に書けないし。)、

 

気持ち悪さはえげつないほどですけど、そんなんでも大丈夫な方は、是非、劇場でご覧になってみて下さいね。

 

ホントはラストについて書きたいけど、グッとガマンして…(´艸`)

 

まだ日本語字幕入りの予告編は出てないと思うので、とりあえず、韓国版の予告編を貼っておきます。

 

人によっては怖いかもしれませんので、そういう作品が苦手な方はご遠慮くださいませね。

 

 

 

 

【2016.11.26追記】

第37回青龍映画賞で、國村さん、快挙でしたね~パチパチ

 

素晴らしい演技でしたものね (´∀`)

 

詳しい記事は矢印  と、矢印 

 

そして、日本公開は2017年3月11日(土)からと決定したようですね。

 

一応公式サイト矢印 

 

『アシュラ』も3月4日からだし、ファン・ジョンミンさんファンは忙しいね~(´艸`)

 

日本語字幕入りの予告編も貼っておきます~