
『ガラスのハート』というと、綺麗で繊細だが取り扱いには注意が必要、というニュアンスを込めて使う事が多いと思いますが、本日は「ガラスのハート=仕事ができない」というお話です。
「仕事ができない人」というのは大きく3つに分けれます。
①そもそも仕事が遅い人
(自分の作業スピード、段取りが悪く、いつも遅れる)
②抱え込んで自爆する人
(仕事の目的とゴールを確認せず、質問せず、抱え込む)
③間違えても気にしない人
(細かい確認に興味がなく、間違えたまま仕事を進める)
全ての「仕事ができない人」にあてはまる特徴が1つだけあります。
それは「プライドは高いが、自分に自信がなく、ガラスのハートを持っている」ということです。
ガラスのハートだから報告・相談ができず、自分のミスを認めらなかったり、自分は悪くない、指示が悪いなど人のせいにしたりします。
さらに言うと、もっと誉めてほしい、認めてほしいと思っているのです。
ですので、仕事のできない人を責めるのは実は逆効果なんです。
じゃあどうするの?って言う話なんですが、寄り添うと言うのが正解に近いと思います。
いわゆるアドバイザーとなることです。
但し、簡単にアドバイザーといっても、専門知識と幅広い知識を持たなければ、人の話を聞かないというのもプライドの高い人の特徴です。
相手が解決できるように質問を投げかけ、解決できるように導くと言うのは、かなりの能力が必要になりますので、大変ですが自身でそれなりのスキルアップを目指すか、外部の専門家に頼るのも一つの手だと思います。
ガラスのハートはやっぱり壊れやすいよねって言うお話でした。
ではまた
株式会社ニコネクト
代表取締役 森田晴夫