この時期は、新入社員さんをどうやって育てていこうかと考えてる企業さんも多いと思います。

本日は一般的な新入社員研修プログラムの組み方、そして弊社がお手伝いできることをお話します。

新入社員研修プログラムは、新入社員さんが企業や組織の文化、価値観、業務内容、および社内ルールについて理解し、職務を遂行するためのトレーニングを受けるためのプログラムです

一般的的には以下の7項目に分けて実施されます。

①会社概要と組織文化の理解
企業の歴史、ビジョン、ミッション、およびコアバリューに関する情報を提供し、組織文化を理解するための説明や演習が行われます。
会社の偉いさんや人事総務の方、先輩の話などが、この項目にあてはまります。

②業務内容の理解
新入社員さんが担当する業務や役割に関する詳細な説明や実践的な演習が行われます。部署やプロジェクトごとに異なる内容が含まれることがあります。
各部署の先輩、上司がこの項目を担当することが多いです。

③社内システムやツールのトレーニング
会社が使用するシステムやツールについてのトレーニングが行われます。これには、コンピューターシステム、ソフトウェア、コミュニケーションツールなどが含まれます。
各部署または総務経理の方々が担当することが多い項目です。

④コミュニケーションスキルの向上
チームメンバーや上司との効果的なコミュニケーションを行うためのトレーニングが提供されることがあります。プレゼンテーションスキルやビジネスコミュニケーションも含まれる場合があります。
各部署の先輩、上司がこの項目を担当することが多いです。

⑤リーダーシップやチームワークの育成
リーダーシップやチームワークに関する基本的な理解を提供し、新入社員さんがチーム内での役割を果たすための準備をします。
各部署の先輩、上司がこの項目を担当することが多いです。

⑥エチケットやビジネスマナーの学習
会社のエチケットやビジネスマナーに関するルールや期待について学び、それに従うためのトレーニングが行われます。
外部講師を招いてお願いする場合が多い項目です。

⑦パフォーマンス評価やフィードバックの受け方
業務の評価方法やフィードバックを受ける方法についての指導が行われ、成長と改善のためのアドバイスが提供されます。
各部署の先輩、上司がこの項目を担当することが多いです。

これらの項目は企業や組織によって異なる場合がありますが、新入社員さんがスムーズに職場に適応し、業務を遂行するための基本的な知識やスキルを獲得することを目的としています。

で、お気付きとは思いますが、先輩・上司のすることが多すぎます。

特に
④コミュニケーションスキルの向上
⑤リーダーシップやチームワークの育成
⑦パフォーマンス評価やフィードバックの受け方
に関しては、ある程度の知識と経験、そして会社での決まり事がないと、折角トレーニングを行っても身に付かなかったり、反対に悪い感情をもたれたりしてしまいます。

そこで、弊社の出番という流れです。

弊社では単純に外部委託として、プログラムを組んで講演や説明などを行っております。

が、この形ですと毎年弊社に頼むようになってしまいます。

もちろんそういったありがたい企業さんも多くいらっしゃいますが、先輩や上司の方々が頑張ってやられてる企業さんもある項目ですので、その方々、つまりは新入社員さんを研修する人を弊社が育成するっていうパターンというのもあります。

そうすることで、長い目で見たときの費用の削減はもちろん、社内レベルの向上を図られてる企業さんもありますので、参考になればと思います。

本日は新入社員さんの研修プログラムを組むのは大変ですが、外部に委託したり、自身がスキルアップしたりしながら、今後会社を支えてくれる新入社員さんを育てましょうね!というお話でした。

ではまた

株式会社ニコネクト
代表取締役 森田晴夫