本日は自分が働く会社の本気度を知りましょう!と言うお話です。

ビジネスの世界では、「我慢できること」にお金を使うのではなく、将来の成長や競争力の強化に向けた投資が優先されます。

具体的には、一時的な節約や我慢にはあまり資金を割かず、代わりに企業は戦略的な投資を行います。

例えば、従業員さんの給与削減ではなく、従業員さんのスキル向上やモチベーション向上のためのトレーニングプログラムや福利厚生の充実に資金を充てる企業は従業員さんに成長して欲しいと思っています。

また、不要な設備の更新を延期する代わりに、新技術やシステムの導入に投資する企業は『生産性向上』を考えていたりします。

このような投資が企業の持続的な成長と競争力の向上につながります。

ですので、反対にお金を使ってないものに関しては企業として、本気で取り組んでいないという事になります。

弊社が一番目の当たりにするのは『求人』です。

「人が足りない、人手を増やさないと今の社員が疲弊してしまう」と言いながら、実際には求人費用をかけていない会社が結構あります。

それはまだ「我慢できること」という経営判断であり、緊急課題ではないという表れです。

あなたの会社では、あなたが望むものに会社がお金をかけてくれてますか?

ビジネスの世界では、「我慢できること」にお金は使われないということを認識しましょう。

ではまた

株式会社ニコネクト
代表取締役 森田晴夫