本日は付き合いたくない人に、もう付き合わない!って言いたいけど、言えない時はどうしたらいいのかというお話です。

まずは身近な人、友だちや親戚、子どもの友だちの親などといったプライベートでのお付き合いの場合。

ハッキリ『お前とは付き合わない!』って言えたらスッキリするし、後々楽になるのですが、言えない時は『距離をとる』この一択です。

色んな理由をつけて会う回数や、会話する機会を減らしましょう。

それだけでかなりストレスがなくなります。

次に距離がとりにくい会社の上司の場合。

おそらく嫌いな上司には、意見や価値観が合わないとか、指導の仕方やコミュニケーション不足など、チームメンバーとの関係を築く努力を上司が欠いていると思うかもしれませんが、リーダーシップのスタイルや仕事のアプローチがあなたに合わない場合もあります。

この場合は
①会社を辞める
②無視する
の2択です。

会社を辞めるというのは『距離をとる』という手段ですので有効なのは理解されるとおもいますが、無視するというのは中々わかりにくいですね。

無視するというのは、感情をコントロールし、プロフェッショナルに接することです。

上司とのコミュニケーションを最小限に抑え、仕事に集中することで距離をとるという方法です。

上司との関係改善のために、建設的なフィードバックや解決策を提案できればいいのですが、中々しんどい上に最終的に、環境が改善されない場合は、他の部署や会社への転職を検討してしまうことになりますので、自身の感情をコントロールすることをオススメします。

最後に、付き合いたくないと思うクライアントの場合です。

付き合いたくないクライアントには

コミュニケーションが難しい
(クライアントとのコミュニケーションが円滑でなく、要件や期待が明確でない場合)
要求が過度に厳しい
(クライアントが常に追加の要求や変更を求め、リソースや時間的な制約を無視する場合)
不誠実な行動
(クライアントが契約や合意事項を遵守せず、不正な行動に及ぶ場合)
付き合いが合わない
(クライアントの価値観やビジネススタイルが自分と合わない場合)
意見や期待の不一致
(クライアントの期待や要求が自分の提供できる範囲を超えている場合)

という様々な場合がありますが、お金をもらってるからといって耐え続けるのはナンセンスです。

まず自社に担当替えをお願いしましょう。それがダメならサブ担当をつけてもらいましょう。出来るなら相手の会社の担当を替えてもらうのもひとつの手です。

とにかく『距離をとる』ということが心を守る一番の方法だというお話でした。

ちなみに経営陣の方も同じです。

自分を守る為には距離をとることが一番です。距離の取り方はたくさんありますので、相手のことを考えて心を痛めるより、距離の取り方を考えて心を癒すことをオススメします。

ではまた

株式会社ニコネクト
代表取締役 森田晴夫