働き方改革と呼ばれるものが始まって、来月で大企業では丸5年、中小企業でも丸4年になります。

さらに来月からは時間外労働の上限規制(いわゆる2024年問題)がスタートします。

本日は企業側(雇う側)が考える真の働き方改革についてのお話です。

働き方改革の内容説明は割愛しますが、企業側としての土台は生産性の向上だと思います。

働き方改革における生産性向上には、
柔軟な労働時間制度の導入
仕事とプライベートのバランスの確保
スキル向上のサポート
効果的なコミュニケーション
など効率的な業務プロセスの確立が重要です。

これらの取り組みを組み合わせることで、生産性の向上が実現されますが、一番は『時短』です。

ですがこの『時短』を間違ってとらえてる企業さんが多くいらっしゃいます。

時短は「従業員さんのムダな動きをやめさせる」ことではなく、「会社が従業員さんに強いているムダをなくす」ことです。

それこそが真の働き方改革なのです。

ではまた

株式会社ニコネクト
代表取締役 森田晴夫