コミュニケーション能力を高める上で、何から手を付けたらいいですか?と聞かれた場合、私は毎回まずは『言語能力』をアップさせるといいですよと答えています。

と言うわけで、本日はコミュニケーション能力アップの為になぜ『言語能力』が必要かのお話です。

一般的に『言語能力』というと、言葉を正確に使い、文法的なルールに従って表現する能力と思われてますし、それは正解です。

適切な言葉遣いや語彙を選ぶことで、相手に意図を明確に伝えることができるこの能力は「発話能力」とも言われ、自分の考えや感情を明確かつ適切に表現することができます。

ですが、私が『言語能力』が大事という大きな理由はそれではなく、「聴解能力」のアップに繋がるからです。

つまり高い言語能力を持つと、他人が話す言語を理解する能力が格段にあがり、発話者の意図や感情を正確に把握し、会話やディスカッションの中で相手の意見や要求に反応することができるようになるからなのです。

その他にも「文法的な正確性」「語彙力」「文化的な敏感さ」なども言語能力が高くなるとアップしますので、コミュニケーション能力を高めたい方は、まず『言語能力』のアップを試すことをオススメします。

ではまた

株式会社ニコネクト
代表取締役 森田晴夫