なくて七癖なんてと言いますが、癖は中々直りません。
そんなことは知ってるよ!という方もたくさんいらっしゃると思いますが、本日は癖を直す方法ではなく、直す必要のない癖のお話です。
まず癖が直らないというのは、人々の個性や習慣を変えることは難しいということを表現していることに関係します。
癖は、特定の行動や思考パターンが個人の習慣として定着している状態を指すことが往々にしてあるからです。
一部の癖は、自己啓発や訓練を通じて変えることができるかもしれませんが、他の癖は根深く固定化しており、完全に取り除くことは困難なのです。
人間の行動や思考は複雑で、習慣や癖はその一部ですので、習慣は時間をかけて形成され、自動化された反応として働くため、容易に変えることができないのです。
そう、つまり、良い癖も容易に変えることができないのです。
人は悪い癖ばかりに目が行きがちですが、良い癖をつけると、それだけで生産性や幸福度がグッと上がります。
私はこの何年間かで「30秒考えてヒントすら浮かばなかったものはいったん手を離す」という癖をつけました。
皆さんも自分にとって良い癖を身に付けられてはいかがですか?
ではまた
株式会社ニコネクト
代表取締役 森田晴夫