コミュニケーション能力を鍛える方法として、ピンポンルールというものがあります。
1:1の会話において、話す時間をおおよそ4~6割でお互い話すと会話が弾むというものです。
具体的に言うと、二人での会話においてはしゃべり過ぎもしゃべらな過ぎもよろしくないってルールです(たとえば、「自分:相手=4:6」「自分:相手=5:5」など)。
こちらが話す時間が6割を超えると、相手は「自分の話を聞いてくれないな」と思い、逆に4割を下回ると「自分の話に興味がないのかな」と感じたり、話すことを負担に思う可能性が出てきます。
なので、このちょうどよいバランスが、おおよそ4~6割の枠におさめることになります。
自身の会話を振り返って、「現状少しバランスが悪いかな?」と感じる方は、コミュニケーションは「双方向のもの」であることを念頭に、ピンポンルールを会話に取り入れてみてください。
ではまた
株式会社ニコネクト
代表取締役 森田晴夫