さすがに歯石取りの直後はあまり元気はありませんでしたが、
翌日の夕方には完全復活していました。
いつも通り、食欲が止まらない。
固めのものはどうかな?と思いましたが、縫合してるのは前歯だしいいよねと思い、
うるさいのであげてしまった、お正月に作ったジャーキー(冷凍保存)
即食いでした。
違和感とか痛みはないらしい。
さて、歯石とりの術前の血液検査にて、ワンダランのBUNの値が基準値より上であると電話がかかってきました。
ただ、クレアチニンの数値は低く、尿も溜まっておらず、多飲多尿もなさそうなので腎臓は悪くは無さそうだが、ごはんはどんなの食べてますか?と、確認の電話でした。
点滴して様子見ながらやりますよ、良いですか?みたいな。
私「タンパク質を多く食べてます!お願いします!」
と伝えて、実は心の中で
「ヨッシャー」とガッツポーズでした
理由はですね、
昨年こちらの本を読みまして、「栄養療法」と言うのを知りました。
そして今は「分子栄養学」にとても興味がありまして、自主勉強をしております。(人のですけどね)
それに基づいて今から書いて行くので、
批判される方はスルー願います。
まずはタンパク質が重要で、みんなタンパク質が潜在的に不足している事が、まずは課題になるのですが、
BUNは尿素窒素であり、体内のタンパク質の量となるのです。
腎臓が悪い場合は、クレアチニンと共に上がるので、健康な場合は、体内のタンパク質充足量の指標となります。
尿素窒素は腎臓で濾過され尿から排泄されますが、健康な場合はその尿中の窒素が溢れ出ている状態。
腎臓が悪い場合は、上手く排泄出来ずに、血液中に増えます。
分子栄養学で見ると、基準値を超えてオッケー。
なのでワンダランのBUNが高いお知らせを聞いた時は、
「タンパク質足りてるって事やぁ」
と思いました。
糖質過多かもと思っていたので、知れて良かったです。
動物病院でも先生に言ってみたら、
腎臓の悪さはクレアチニンで見ている事が多く、
最近では腎臓の悪い子にタンパク質制限とかはあまりしなくなっていて、療法食みたいなのも昔に比べてタンパク質の量は増えてきてるらしいです。
(リンとかの制限はある)
聞き間違いしていたらスミマセン。
私の自主勉強によると、
腎臓そのものがタンパク質から出来ており、腎臓の組織は絶えず更新を繰り返しています。
そこで必要なタンパク質が不足していると、機能の低下した腎臓となってしまう訳です。
腎臓だけでなく、どの臓器もタンパク質が大事。
分子栄養学的には、腎臓病でも
高タンパク、ビタミンCが必要。
※犬はビタミンCを体内で合成できますが、身体にトラブルがあるとそれを鎮静するために使ってしまうので、ビタミンCが不足した状態になるそうです。なので犬にもビタミンCは大切。
自主勉強中ですが、私はまだまだ高タンパクの食事を貫きます
それに、何度も言っていますが犬は肉食です。
て事で、自分もプロテインを始めました。まだ少しですが。
本を読んでいて、鉄のフェリチンもすごく大切で、女の場合、50以下はもう不足状態、10以下は重度の不足と書かれているのですが、
私、去年の4月、4以下ですよ(明確な数値は不明。測定不能)やばいじゃんと思いますね。
ちなみに去年の4月のBUNは10でした。基準値内ですが、分子栄養学的に見れば重度のタンパク質不足です。
まずは、ビタミンやミネラルよりも先に、タンパク質を満たしていく事から始めないといけないそうです。
口角炎がまた怪しくかゆっぽいので、もう栄養不足なんだと思います
犬とともに、心も身体も軽く、貯筋できるような体作りをしていきたいです
それにしてもプロテインはなかなか飲みづらいですね
続けるのは前途多難です