図書館に行くとまず見るのは、新刊の所なのですが、
なんとなく目についた犬関連の本を借りて来まして、読んでみたら・・・・
とても良い1冊でした
なんだか、私が思っていた事や、感じていた事が書いてある!!って位に、
とても共感できる本で、
「そうなんです!私もそう思うんです!そうですよね!」
と、思う1冊でした。
トリマーの私が言っても、大抵の人は聞いてくれないのだけれど、(私に経験も知識もないので説得力がない)
こうして獣医師さんが言ってくれると、説得力があり、飼い主さん達も試してくれると思うのです。
皆さんに読んで欲しいと思った1冊。
栄養療法というみたい。
西洋医学や現代医療にはやっぱり限界があって、
病気を治すのは身体自身であって、
では何が大切かって言うと、
食べ物ですよね。
この本にも書いてあるのですが、
殆どの犬は栄養不足だと書いてありまして、
そんな事を言われたら飼い主さん達は怒るかも知れないのですが、
実は私も、日々仕事をする中で、そのように感じているのです・・・
栄養不足・健康的とは言えない・トラブル続き・・・・・
ですので、「ドッグフード」が犬に適した食事では無いと思うので、
私は手作りごはんを与えているのですが・・・
最近では手作りごはんをする人も増えてきていて、本などもたくさん出ていますが、
「それ、人間の話ですよね?」
と思うレシピもたくさん紹介されているため、
とても疑問に感じています。
犬を擬人化するのは、やめた方が良いと思っています。
この本にも書いてありました
歯の形状も腸の長さも、腸内細菌も消化酵素も、
人間と違うよ~~~
食べれる事と、消化吸収できる事は違うよ~~~
とはいえ、
私も初めは野菜などもあげていましたが
紆余曲折を経て、乳酸菌生産物質にも出会い、
腸内細菌のことを調べだして、
今に至ります。
こちらの先生も経歴が本の中に書いてあるのですが、腸内細菌の研究をされていた時期もあるみたい。
人間の病院にいたこともあるそうで、
病気が治らない患者さんが多いことに疑問を抱きはじめたそうです。
やっぱり身体は細胞の集合体なので、
不調部分をピンポイントで見るのではなく、
全体で考えるのが良いと思っています。
薬は対症療法なので、
病気や不調は根本的には治らず繰り返すだけです。
まずは愛犬さんのフードにお肉をトッピングする事から始めてみてください。