2020年6月6日 4時12分頃
いて座で満月でした。
今回は、半影月食をともなう満月で
この後
夏至と重なる6月21日のかに座新月の金環日食と
7月5日の半影月食をともなうやぎ座満月と
蝕をともなう満月・新月が続きます。
蝕をともなう満月・新月の影響は
6ヶ月間に渡るそうです。
今回の満月の6ヶ月後は
12月15日のいて座新月ということに
なります。
2020年の12月は
大きな転換期であることは
間違いなく。
6月7月の、連続して蝕をともなう満月・新月は
今後の流れに大きく影響するような予感がします。
今回の満月では
月は、いて座16度
「船を見ているカモメ」の度数です。
カモメは、「エサをもらえるかもしれない」と
船を見ています。
そこには、主体性がなく
エサを得るという
生きるための最低限のことすらも
船に載っている他者に依存する
姿勢があります。
その月を見つめる
太陽は、ふたご座16度
「熱弁する婦人参政運動家」の度数。
古い概念に支配され
新しい考えに抵抗する人々を
感情に訴えて
動かそうとします。
いて座とふたご座は
どちらも好奇心が旺盛で
知性が高い星座ですが。
ふたご座がいろいろなことを
知りたいと活動するのは
自分の好奇心を満たすためで。
いて座には、この世界の真理を
追求したいという
使命にも似た欲求があります。
今回の満月は
お互いに、その性質の影響を
受け合うような度数で起こります。
このままじゃいけないという世間の声に
心を動かされ、同調したい気持ちに
なるかもしれません。
今、自分がおかれている状況を
誰かが良くしてくれないだろうか、と
周りの様子を伺いたくなるかもしれません。
ですが、問題を解決する方法は
おそらく、そのどちらでもありません。
向かい合う月と太陽に
うお座にいる火星と海王星が
葛藤の配置をとっています。
変化していく時代の中で。
大きな声を出す人に惑わされて
自分の進む道を決めるのではなく。
誰かがなんとかしてくれることを
待っているのではなく。
自分の人生の舵を自分でとっていくために
直感やひらめきを大切にしてください。
良い満月の夜をお過ごしください。
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