離婚して約4年弱、その間の子供たちと元夫の面会交流はなかなか一筋縄ではいかず、ここで何度も書いている通り、今も面会交流の取り決めの調停は継続中です。

 

 

 

 

 

 

調停が終わらない理由として、

 

私と元夫との希望の折り合い点が見つからない、ということもありますが、

 

面会交流で何かしらの問題が勃発して、その問題をひとつひとつクリアにしていく過程が入ってくるから。

 

が挙げられると思います。

 

 

 

 

 

 

その問題をクリアしていく作業が入ると、元々話し合っていた取り決めの話し合いが中断し、話し合いが再開する時には起こった問題が再び起こらないように考慮もされるので、どんどん話し合いが複雑になっていきます。

 

一体、何を目的に調停を申し立てたんだっけ?と思ってしまう事もあります。

 

なかなか話し合いが進まない状況に、付いてくれている弁護士さんが「次々に問題が起きて、それに対応して、まるでモグラたたきしているみたいですね」と言ったことがありましたが、本当にそうだな、と思います。

 

 

 

 

 

 

 

次々に起きる問題の一つに、面会交流後の子供の体調不良が続いた。ということがありました。

 

元夫宅から帰ってきたら、2回連続で「気持ち悪い」と言った長男。

 

以前、こういった事もあったので、

 

 

精神的なものからきているのではないか?とヒヤヒヤしてしまいます。

 

 

 

 

 

 

この長男の体調不良は、1回目は寝ると治り、翌日にはケロッとしていました。

 

未だに何が原因だったか不明です。

 

 

 

 

 

 

 

2回目はなかなか良くならず、気持ち悪さはマシになっても、倦怠感やら脱力感が出てきて持続し、翌朝になっても治らない、とうことがありました。

 

元夫宅での行動を聞いてみると、原因がわかってきました。

 

 

 

某栄養ドリンク剤を2本飲んだあと、コーラ系のジュースを少し飲んだ、とのことでした。

 

 

 

某栄養ドリンク剤を小学生の子供が飲んでいいのだろうか?

 

不安になって調べると、飲んでいいことはわかりました。

 

しかし、そこに入っているカフェイン量が問題になっているようでした。

 

某栄養ドリンク剤とコーラ系ジュースに入っているカフェイン量を全部足しても中毒量にならないようでしたが、カフェインによる影響は個人差が大きい。

 

大人だって、同じ量のコーヒーを飲んで眠れなくなる人がいる一方で、全く影響を受けない人もいる。

 

もしかしたら長男はカフェインに敏感で、軽いカフェイン中毒にでもなっているのではないか?

 

もし推測が合っているなら…。

 

ここからは普段薬剤師として働いている私の知識をフル活用し、どれくらいの時間をかけて体からカフェインが抜けていくのかを計算し、長男にはその時間を伝え、それでも治らない時は病院へ行こう、と説明し、休ませました。

 

 

 

 

 

私の推測は合っていたのだと思います。

 

長男はカフェインが身体から抜けて、すっかり元気になり、元に戻りました。

 

 

 

 

 

 

 

ある時は元夫から帰宅後の次男が体調不良になり、夜中に吐いたことがありました。

 

感染性胃腸炎が流行している時期でしたが、吐き方などの様子から、何となく感染性ではなさそうな気がしました。

 

元夫宅での様子を聞いてみると、アイスを3個、ポテトチップスの大袋をほぼ全部一人で食べてきた、とのことでした。

 

当時6歳になるかならないかの頃の話です。

 

そんな小さな子がアイス3つに油菓子大量って…。

 

明らかに食べ過ぎだし、吐くこともあるわな、と思いました。

 

 

 

 

 

 

 

こんな感じで、元夫は子供たちの食に関してまるで無関心です。

 

無関心というか、子供の年齢を全く配慮しない。

 

子供たちがまだ自制できない分、父親として元夫が律してほしいところ(律するべきところ)ですが、元夫はそれができない。

 

子供たちからすれば、食べたいものを食べたいだけ食べさせてくれる父親は、最高だと思います。

 

 

 

 

 

 

でも、でもさ。

 

違うでしょ?!

 

と思うんです。

 

 

 

 

 

 

好き勝手した結果のフォローは、結局こちらに回ってくる。

 

それって、おかしくない?

 

と思うんです。

 

 

 

 

 

 

 

こういったことが連続して起きるとどうしても適切な面会交流がなされているとは思えず、調停で問題提起することになります。

 

そして”一般常識的に考えて”が通用しない元夫に対し、具体的に、面会交流時に食べていいもの、食べないでほしいものをリストアップして提示することになるし、食べていいものでも上限を書いて提示することになります。

 

 

 

 

 

 

私からすれば切実に書いているリストアップですが、悲しいかな、元夫には響きません。

 

全く同じケースの場合は気を付けてくれるかもしれませんが、似たケースといった場合には似たケースとは気付かず、万一何かが起きても、「こういうことはリストアップされてませんでしたよ。だから問題が起きても仕方ないよね。」になってしまうのが目に見えているので、リストアップする作業は虚しさに変わっていきます。

 

なんだかな…です。

 

 

 

 

 

 

 

こういった問題が起きた場合は、子供たちにも説明をし、子供たち自身が気を付けるようにしてもらっています。

 

長男には、某栄養ドリンク剤は1本までと約束し、それを飲んだなら、カフェインの入った飲み物を避けるように伝えました。

 

カフェインが入っているかどうかはお父さんに聞け、と言ってあります。

 

お父さんがわからないというなら、成分表を見てもらったらいい、とまで伝えてあります。

 

次男には、アイスは1個まで、ポテトチップスは大袋を買ってもらっても、必ず食べる分だけを取り分けて食べること。絶対に1日で全部食べるな!と伝えてあります。

 

今のところ、守っているようです。

 

元夫が親として律することが出来ない分、子供たちが自分たちで自分を守ってもらうしか方法が見つからず、元夫宅での過ごし方まで首を突っ込んで言うのは嫌なのですが、突っ込まざるを得ないのが実情です。

 

 

 

 

 

 

それでもつい最近は、元夫宅から帰ってきて、2人ともが腹痛を訴えたことがありました。

 

その日はそれぞれが食べたいものを食べたようですが、一つの食材だけ二人とも食べた共通のものがありました。

 

多分、それが多少傷んでいたのだと思います。

 

それで腹痛を起こしたのではないかと。

 

翌日には二人ともケロッとしていましたが、元夫宅の食品の衛生管理はどうなっているんだろう?と疑わずにはいられません。

 

 

 

 

 

 

 

ある時の調停で、家裁調査官が「面会交流を利用して、お母さん自身の身体を休める時間に当ててみませんか。お母さん自身に休養が必要だと感じています。」と言ったことがあります。

 

面会交流が始まった頃は、そう思って、確かに一人の時間を満喫していた時もありました。

 

でも今はあれこれ問題が起こり過ぎて、確かに面会交流で子供たちがいないことで身体は休まるけど、逆に神経は高ぶってしまい、休んでいるのか休んでいないのかよくわからない、という状況が続いています。

 

子供たちが帰宅後にまた体調不良になったらどうしよう。と本来心配しなくていい事を心配してしまうし、

 

心配してしまうあまり、子供たちが元夫宅で食べてきたものを聞き出している時は、時に尋問をしている気分になり嫌になります。

 

 

 

 

 

 

感染症など、気を付けても起きてしまう子供の体調不良は仕方ないと思います。

 

でも食事といった、大人が気にかけることで防げるのに防げなかった子供の体調不良に対しては、やり切れないものがあります。

 

 

 

 

 

 

面会交流は子の福祉のため。

 

それはわかってはいる。

 

でもその内容は?と問わずにはいられません。