ハーフタームが終わり、子供達が学校に戻り2週間が経ちました。

ヒロもリズも習い事等で忙しい毎日ですが、元気に過ごしています。

オットは5月から週1回のペースで会社、週4日は在宅勤務、私は、まだ完全在宅勤務が続いています。

 

数日前、1回目のワクチンをLondon Bridgeの病院の仮設場で接種しました。

接種の数日前に、NHS (National Health Service) から携帯電話にテキストがあり、そこからリンクに飛び、希望の会場や日時を選択し、予約が完了しました。予約の際の所要時間は、数分もかかりませんでした。

 

 

 

当日、会場では流れ作業のようになっており、列に並ぶようなこともなく大変スムーズでした。

受付を終えた後、順番を待つのに席に座ったと思ったら、すぐに前方にある画面のスクリーンに自分の名前が掲載されました。

私が立ち上がると同時に、スプレーと紙タオルのような物を持った係の掃除の方が椅子を拭きに来ていました。

 

 

スクリーン上の自分の名前の横に表示された番号の個室へ進みました。

 

 

青いカーテンの個室の中に入ると、体調やアレルギーの質問やワクチン接種が今回初めてかどうか等の質問をされた後、副反応についての説明を受けました。

その後、利き腕はどちらですか、と聞かれ、私は左利きなので、右に注射をしてもらい、あっという間に終わりました。

接種後は、アレルギー体質ではないというデーターを既にNHSが保持して上で「そのまま帰宅していいですよ。」と言われ、仮設場から出たのは、受付から15分もしないくらいの時間でした。

 

以下がワクチン接種のための仮設の接種会場

 

 

選択の余地はなく、Oxford大学で開発されたアストラゼネカ製を接種しました。

Oxfordワクチンについては、色々な論議はありますが、オットも私もOxfordで勉強した身としては、名誉のことと思うようにしています。

ワクチン接種や副作用についても、様々な意見や論議がありますが、今私たちができることは集団免疫を作ることに協力すること、他人に移したり、移される感染リスクを減らすことだと思い、打たないという選択肢はないのかなぁという結論でした。

また、日本で外科医をしている病院勤めの兄に聞いても同じような意見でした。

 

さて、副反応ですが、朝9時半頃接種し、午後6時頃まで特に異変はなく、普通にお家で仕事をしていました。

午後6時過ぎから段々と悪寒と怠さが増してきました。それでも、普通に生活できるぐらいで、その日は湯たんぽを抱えて就寝。

翌日も翌々日も、怠さが少しありましたが、普通に生活はできる程度でした。注射より3日経った今でも右腕はまだ痛いです。

 

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先週のバンクホリデー(祝日)に、ヒロの赤ちゃんの時からのお友達のお誕生日会がロンドン郊外にある「Go Ape」というところで行われました。

家族ぐるみのお付き合いなので、ニコニコ夫婦とリズは、アクティビティが終わった後のピクニックにだけ参加しました。

子供達は自然の中で高度なことにチャレンジでき、スリル満点で大変楽しかったようです。

 

 

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室内で行われるテニススクールが再開し、毎週、放課後にリズはお友達と一緒にテニス教室に通っています。

 

 

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ヒロは週3日サッカークラブでの練習が再開しましたが、ロックダウンの緩和によりお友達のお庭で遊ぶ機会も増えてきて、徐々に普段通りの生活に戻りつつあるなと思います。

 

 

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「Sun Bear」

 

毎週末、レセプションクラスの子のお家に訪問し、一緒に過ごすクラスのぬいぐるみ「Sun Bear」がいます。

週末にSun Bearと一緒に何をしたかということをダイアリーに書くという宿題が出ます。

リズは、Sun Bearを自分のお家に連れてかえれたことが大変嬉しかったようで、金曜日に大喜びで興奮しながら帰ってきました。

 

 

 

リズが誰にも聞かずに一人でダイアリーを書くことに挑戦しました。

 

 

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「My mum's baking cakes」

 

日本から、航空便で母の手作り焼き菓子が届きました。今回もご近所のお友達に配り、あっという間になくなってしまいましたが、今年の春も日本に里帰りできなかったので、母からのケーキを味わいながら、日本に想いをはせました。