現在、子供たちの学校がイースターホリデー(春休み)で3週間弱ほどお休みです。
本来ならば、日本へ帰省をしていた時期なのですが、Covid-19の影響で昨年に続き今年も叶いませんでした。
今回はロンドンのフラット(Flat)について書きたいと思います。「フラット」とはイギリスではアパートのことを指します。
オットと私は結婚を機に、Oxfordからロンドンの北西部に引っ越しをしました。
はじめに北西ロンドンでフラットを賃貸した理由は、Oxfordにアクセスしやすい位置であり、映画でもお馴染みの「ノッティングヒルの恋人」のロケ地に近くなんとなくロンドンらしい雰囲気で素敵だなと思ったそんな単純な理由でした。
当時、私は大学院の修士論文の最終仕上げの段階であり、何かとオックスフォードに行く機会があったり、その頃は学生時代のお友達もまだOxfordに多く住んでいました。
イギリスの大学院を無事に卒業し、ロンドンで就職先が見つかり、ロンドンの生活が少し落ち着いてきたある日、週末にオットとフラットの近くのカジノに二人で出かけました。
そこでたまたま出会った中国人のおばさんに「まずどんな家でもいいから、家を買うことをお勧めするわ。そこから段々大きいところに移り住んで行けばよいのだから。(他人のローンのために)賃貸料を支払い続けることはお勧めしないわ。」とそんなアドバイスをされました。何故見も知らずの中国人のおばさんに、カジノでそんなアドバイスをされたかは、はっきり記憶に残っていないのですが、その中国人のおばさんも私もお互いに旦那待ちで、ドリンクバーで暇つぶしに話していたんだと思います。
オットにその話を後からしたら、その意見に賛成で、とりあえず、今住んでいるエリアの近くで、手に入るフラットを購入しようということで意見が一致しました。
それから家の見学をして回り、北西ロンドン(Zone2)にフラットを見つけました。それは、Oxfordから北西ロンドンに引っ越してきて半年目のことでした。
こちらは賃貸は1年契約が通常なのですが、6ヵ月以降に退去しても違反ではありません。
フラットを購入する際に、義両親が頭金を一部援助してくれました。(5人兄弟全員に平等に同じことをしているとのことでした。)
ニコニコ夫婦名義のそのフラットに約4年間住みましたが、子育てのしやすい環境を求めて、今住んでいるエリアに引っ越しをしました。
それが今からちょうど10年前のことです。
新婚時代に住んでいたそのフラットは、現在貸出中で、会社員の女性3人がシェアして住んでいます。
フラットは、ビクトリア時代に建てられた古い建物で、その建物の中に8つのフラットが入っています。
私はその他の7人のオーナー達と建物の管理について、問題点や改善点等メッセージをやり取りしたり会議に出たり、Landlady業をしています。
最近、貸し出しているフラット内で、どこからともなく聞こえる騒音にテナントさんが悩まされる問題が発生してしまいました。
この話は長くなるので、次回に持ち越します。
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イースターホリデー中にニコニコ一家で朝ランを再開しました。
朝から走ると、充実した気持ちになります。
先日、お家で家族だけでたこ焼きパーティーをしました。
レストランの再開まであともう少しの辛抱です。