現在ロンドンは、3回目のロックダウン中です。
今回のロックダウン (2021年1月5日から2月中旬予定)ですが、2回目のロックダウンと大きく違うところは、1回目のロックダウンと同様で、学校が休校となり、子供たちが家でのOnline learning (リモートスタディー)となったことです。
1日1回のエクササイズ目的の外出は許されています。
今朝、近くの丘の天辺で撮影。
冷たい風がビュンビュン吹いて寒い中、子供たちが止まって撮影に応じてくれました。
下の2枚の写真は、家から少し離れた違う丘から撮影した写真です。(お散歩&朝ランコース)
霧が深く、Cityの様子が全く見えません。
今のロンドンの状態を表しているようですね。
晴れた日(2020年クリスマスの日)に撮影した写真。
1年で3回のロックダウン。さすがに今回は、精神的なダメージがないと言ったら嘘になるのですが、子供の教育も、仕事も、待ったなしで進んでいるので、1日1日一歩一歩クリアしていきたいと思っています。
仕事をしながら、子供たちの勉強の見守り、お食事の支度、家事等、1日フル回転、我ながらよくこなしているなぁと思います。
このロックダウンが終わる頃には、頭が白髪だらけになっちゃうかも、、、と本気で心配している今日この頃です。
「Morning Run」 (朝ラン)
元旦からニコニコファミリーみんなで始めた朝ラン。
寒さに負けず、毎朝30~40分間走っています。
以外にも、子供たちが毎朝頑張って走っているので、嬉しいです。
ニコニコ夫婦の仕事の前、ヒロのオンライン授業の前に走り、頭がフレッシュできるので、おすすめです。
私の週3,4回の朝ランが、元旦から急に週7回に変わりました。
子供の頃、兄と一緒に持久走大会、徒競走の練習や山登りなど父に指導してもらったことを今でも覚えているので、自分の子供たちにも同じようなことをしてあげることができて嬉しいです。
「Online Learning」(オンライン授業)
ヒロは、毎朝9:00 10:30 13:00と1日3回のLiveで授業(30分から45分間)があります。
オフラインの時間に、出された課題をし、課題が終わったらオンライン上で提出し、先生からの採点を待ちます。
この量の勉強量では少ないと感じているので、時間が空いたら、英語、算数と日本語の課題を少しずつやらせています。
私は日本で大学時代に、小学生と中学生の家庭教師のアルバイトをしていたので、その経験を活かしながら試行錯誤で家庭学習にも力を入れるようにしています。
「Japanese Lesson」(日本語のレッスン)
補習校を退学してから、私の知り合いの日本人の先生に日本語を週1回(スカイプ)で教えて頂いています。
先生のお子様たち二人は、とっくに成人されていて、ヒロにとってはおばあちゃんのような先生です。
いつも、たくさん褒めて下さる先生なので、ヒロはとても嬉しそうです。
先生が褒めておだててくれるので、ヒロの口からたくさん日本語が出てきます。
私は普段そこまで褒めることができませんので、有頂天になるほど嬉しいのだそうです。
「Japanese Book」
朝食の時間を使って、日本語の本の読み聞かせの時間は、季節の物語を中心に、我が家では日本の昔話もよく登場します。
子供たちも何度も聴いている昔ばなしなので飽きていると思いますが、朝のボーっとした時間にはそれくらいでいいみたいです。
ヒロのお誕生日に以前日本のお友達が送ってくれた写真の本を愛用しています。
「Goodbye Christmas Tree」
ここイギリスでは、クリスマスから12日後に、クリスマスツリーを片付ける習慣があります。
生のもみの木は、近くの丘のふもとに持っていくと、カウンシルがまとめて回収してに来てくれます。
「Chirashi Sushi」(ちらし寿司)
ロックダウン中に週末に手巻き寿司をすることが多いニコニコ家。
最近、気分転換に続けてちらし寿司にしてみました。
左は生サーモン、右はスモークサーモン。
イクラが手に入ったら最高だったのに、、、
「Covid-19 Vaccination」(ワクチン接種)
英王室は、1月9日にエリザベス女王とフィリップ殿下がCovid-19のワクチン接種を受けたと発表しました。
その1日前に、ご近所のWhatsAppグループ(Lineとほぼ同じ機能)で、以下の写真が届きました。
寒さの中、ワクチン接種のために、病院の前にお年寄りの長蛇の列ができているとのこと。「椅子を提供するのはどうか。」「温かいお茶を配ろうか。」「病院のスタッフは、朝7時から午後9時まで休む暇もなく働いているそうだ。」等様々なコメントがご近所仲間の間で交わされました。
その結果、グループの中の一人の方が、ロックダウンの影響で閉まっているパブやレストランから、椅子やベンチを借りてきて、待っているお年寄りの方たちにすわってもらえるようにカウンシルにお願いしてくれました。
また、NHSの病院スタッフのために募金を募り、何かプレゼントしようということになりました。
イギリス人の方たちのボランティア精神、他人を思いやる気持ちはすごいなぁといつも感心します。そして、すぐに行動に移せることも見習いたいと思えるところの1つです。