にこまるの新学期も一昨日から始まりました。
まだ学校は春休み中(埼玉は休みが長い)なので、うっかり忘れている子もいたけれど、みんなリラックスできているのか、どんぐり問題の取り組みは上々。
新しいメンバーも増えて、新鮮な感じです。
こんにちは。
朝霞のどんぐり式 算数文章題教室
学び処『にこまる』
平松 あかね です。
ただね~、ちょっと気になることも。
子どもたちに絵を見ると、頭の中が一目瞭然です。
「電線」が分からなかったり、「ひまわり」が描けなかったり、「ガソリンスタンド」に行ったことはあるけど何をしているのか知らなかったり。
目の前にあって見て知っているはずのことばかりです。
それなのに、そういうことは子どもたちの頭を素通りしてしまっているように感じます。
どうしてでしょうか?
私は、そこに、「会話」が存在していないからなんじゃないかと思うのです。
見えているのに見えていない状態、と言うんでしょうか。
ひまわりを見ながら、話をする。
何でもいいんです。
「●●ちゃんより背が高いね」でも「ひまわりの黄色、好きだな」でも
「夏の花クイズ~」でも、「ひまわりの種って食べられるの知ってる?」
でも、何でもいいんです。
目で見ているものに、言葉を載せていくというのかな。
そうすることで、子どもの記憶の中に、イメージとしてとどまるんじゃないかな。
「ガソリンスタンド」でだって、いくらでも会話しようと思えばできますよね。
そもそも、そういうことって学校ではいちいち教えてくれないでしょ。
学校で教えてもらえることなんて私たちの知識や体験のほんの一部でしかない。
だから、普段の生活や遊びの中の会話が大事だということを子育て中のママやパパには意識してほしいなと思うのです。
忙しいのは重々承知しています。
でも、子どもとの会話を削ってしまっては・・・と思うのです。
小学校の算数だって、教科書を一度も使わなくても、家庭だけで教えられますよ。
5年生が悩みに悩む「割合」だって、低学年からお家で教えられます。
テキストも何もいりません。
紙と鉛筆くらいは使ってもいいですけど。
さ、どうやったら、あなたのお子さんは割合を理解できますか?
お子さんの年齢やお子さんが知っている言葉に応じて考えてみてくださいね。
何を見せたら分かりやすい?
どんな割合から教えてあげたら簡単かな?
学校任せにする前に、生活の中で知っておくと、学校で習ったときに納得感があって理解が深まりますよ。
あ、テキストや問題集を使っての先取りはやめたほうがよいです。
意味ないので。
というわけで、「お子さんの頭の中が丸見え」の「どんぐり倶楽部の良質の算数文章問題」、おススメです!
教室に通わなくても自宅で取り組める、健全な子育てと教育の方法をぜひ知ってくださいね。
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どんぐり式 算数文章題教室
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学び処『にこまる』は、どんぐり倶楽部の理念に共感し、どんぐり俱楽部の良質の算数文章問題を「お絵かき算数」として使用しております。