見えているのに素通りしてしまうもの | 朝霞のどんぐり式算数文章題教室 学び処『にこまる』のブログ

朝霞のどんぐり式算数文章題教室 学び処『にこまる』のブログ

高速反応ができることを頭がいいとか勉強ができると勘違いしないでくださいね。
じっくり自分の頭で考えられることを大切にしてください。
子育ても学習も、「ゆっくり・じっくり・ていねいに!」
12歳まではこれが基本です。

にこまるの新学期も一昨日から始まりました。

まだ学校は春休み中(埼玉は休みが長い)なので、うっかり忘れている子もいたけれど、みんなリラックスできているのか、どんぐり問題の取り組みは上々。
新しいメンバーも増えて、新鮮な感じです。

 

こんにちは。

朝霞のどんぐり式 算数文章題教室 

学び処『にこまる』

平松 あかね です。

 

ただね~、ちょっと気になることも。

 

子どもたちに絵を見ると、頭の中が一目瞭然です。

「電線」が分からなかったり、「ひまわり」が描けなかったり、「ガソリンスタンド」に行ったことはあるけど何をしているのか知らなかったり。

 

目の前にあって見て知っているはずのことばかりです。

それなのに、そういうことは子どもたちの頭を素通りしてしまっているように感じます。

 

どうしてでしょうか?

 

私は、そこに、「会話」が存在していないからなんじゃないかと思うのです。

見えているのに見えていない状態、と言うんでしょうか。 

 

ひまわりを見ながら、話をする。

何でもいいんです。

 

「●●ちゃんより背が高いね」でも「ひまわりの黄色、好きだな」でも

「夏の花クイズ~」でも、「ひまわりの種って食べられるの知ってる?」

でも、何でもいいんです。

 

目で見ているものに、言葉を載せていくというのかな。

そうすることで、子どもの記憶の中に、イメージとしてとどまるんじゃないかな。

 

「ガソリンスタンド」でだって、いくらでも会話しようと思えばできますよね。

 

そもそも、そういうことって学校ではいちいち教えてくれないでしょ。

学校で教えてもらえることなんて私たちの知識や体験のほんの一部でしかない。

 

だから、普段の生活や遊びの中の会話が大事だということを子育て中のママやパパには意識してほしいなと思うのです。

 

忙しいのは重々承知しています。

でも、子どもとの会話を削ってしまっては・・・と思うのです。

 

 

小学校の算数だって、教科書を一度も使わなくても、家庭だけで教えられますよ。

5年生が悩みに悩む「割合」だって、低学年からお家で教えられます。

テキストも何もいりません。

紙と鉛筆くらいは使ってもいいですけど。

 

さ、どうやったら、あなたのお子さんは割合を理解できますか?

お子さんの年齢やお子さんが知っている言葉に応じて考えてみてくださいね。

 

何を見せたら分かりやすい?

どんな割合から教えてあげたら簡単かな?

 

学校任せにする前に、生活の中で知っておくと、学校で習ったときに納得感があって理解が深まりますよ。

 

あ、テキストや問題集を使っての先取りはやめたほうがよいです。

意味ないので。

 

というわけで、「お子さんの頭の中が丸見え」の「どんぐり倶楽部の良質の算数文章問題」、おススメです!

 

教室に通わなくても自宅で取り組める、健全な子育てと教育の方法をぜひ知ってくださいね。

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

《にこまる情報》

①お絵かき算数個別サポート 受付中!

教室に通えない方がご家庭でどんぐり問題に取り組む場合のサポートをいたします。

始めるに当たっての準備の仕方からお悩み解決までお気軽にご利用ください。

詳細はHPにて

↓↓↓

お絵かき算数個別サポート

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

②お絵かき算数クラス体験!!

教室に通いたい方・教室のみんなと体験したい方はこちら。
↓↓↓
詳細・日程等は
こちらのページ

 

 

どんぐり式 算数文章題教室
学び処『にこまる』 @ 朝霞市栄町


◆お絵かき算数クラス(年長~小学生) 火曜・水曜・土曜
  
 年長~小3の体験学習 受付中!
 

◆家庭で「どんぐり式」を始めたい方へのアドバイスもいたします。

詳しくはHPをご覧ください ⇒ こちら
フェイスブックページ ⇒ こちら


 

学び処『にこまる』は、どんぐり倶楽部の理念に共感し、どんぐり俱楽部の良質の算数文章問題を「お絵かき算数」として使用しております。

 

★どんぐり倶楽部公式HP

★糸山先生のブログ