時間の計算はこんなところでつまづくよ。 | 朝霞のどんぐり式算数文章題教室 学び処『にこまる』のブログ

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高速反応ができることを頭がいいとか勉強ができると勘違いしないでくださいね。
じっくり自分の頭で考えられることを大切にしてください。
子育ても学習も、「ゆっくり・じっくり・ていねいに!」
12歳まではこれが基本です。

低学年の時はちゃんと時計をイメージして考えるからできるのに、高学年になって少数を習ったり、ちゃちゃっと計算でやろうとするとまんまと間違います。

 

こんばんは。

朝霞のどんぐり式学習塾 

学び処『にこまる』

平松 あかね です。

 

例えばこんな問題の場合です。

 

どんぐり倶楽部の良質の算数文章問題より

<2MX04>

デンデン小学校では秋の歓迎遠足で10cm 離れた公園へ行きました。

朝の8時30分に学校を出て、 25mm 歩いたところで10時になりました。

歩く速さが同じだったとすると、公園には何時何分に 着いたでしょう。

 

8時30分~10時の時間を考える際に、「10-8.3=1.7」とやってしまっているのです。

8:30を8.3と置き換えてしまっているのです。

 

わざわざ引き算しなくても、「8:30の1時間後が9:30だから10時までだと1時間30分かかるんだな」などと考えれば低学年でも十分できます。

(もちろん、絵図を描いた上で考えます。)

 

 

 

少数を習い、なんでも計算でやろうとすると、上記のような間違いを犯します。

 

時間の計算は注意が必要です。

高学年だったら、時間は10進法でないことを知っているはずですが、

150分=1時間50分 と平気で書く子も多いです。

 

こんな風に間違える場合があるんだな 

ということを頭に置いて、低学年のうちから、

会話の中に、多少わざとらしくても、

「120分ってことは2時間か~」とか

「1時間半ってことは90分だから・・・」などという表現を入れてみてください。

 

マッサージの案内板などには

「120分 ××円」などとかいてありますよね。

そんなのを見ながらつぶやくのです。

 

子どもに考える機会を与えるために、

「えっと~、140分は何時間何分だ???」と独り言のようにつぶやくのもありですね。

 

実生活で慣れていれば時間の問題も怖くありません。

 

低学年さんは、まずは、時計の絵がちゃんと自分で描けるかどうか、お絵かきしながらでもチェックしてみましょう。

もし、おかしな時計になっていたら、本物の時計をじっくり見せてあげてくださいね。

 

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