<車の損害保険に関する不正を行ったビッグモーター(甲)と,それを知りながら,業界の競争に負けることを恐れてBMとの関係を続けた損保ジャパン(乙)>
[前々社長が所属タレントに対して犯罪的行為を行ったジャニーズ事務所(甲)と,それを知りながら,視聴率・観客動員数を稼げるタレントを派遣してもらえなくなるのを恐れてJ事務所との関係を続けたテレビ局をはじめとするエンタメ業界やメディア(乙)]
もしかすると,番組やイベントのスポンサーも無関係ではいられないかもしれません。
これら < >と[ ]の問題の根底にあるのは
『良くないことと知りつつ,(甲)(乙)両者が自分の利益のために目をつぶる』
という点で,共通していると,私は感じます。
「J」が共通っちゅうのは,当然,関係ありません。
また,< >[ ]のそれぞれの(甲)の内部の動きも,類似性が感じられます。
『 』や内部の動きは,程度の差はいろいろだとしても,きっと,他にもいっぱいあるだろうなぁ,と私は想像します。
と言っても,< >と[ ]の(甲)の行為は,全く異質のものであることは言うまでもありません。
さらに,< >の(乙)は,保険業界全体ではなく,その中の1社だけですが,[ ]における(乙)は,エンタメ業界やメディアは,ほんの一部を除いた業界全体に及ぶ,という違いもあります。
< >と[ ]それぞれにおける,(甲)と(乙)の力関係の違いもあるでしょう。
今の時点で,私が一番問題だと思うのは,< >においては,(乙)は記者会見を行い,社長は辞任したけれど,[ ]における(乙)は,記者会見などが行われる様子もない,というところです。
それどころか,J事務所の会見で,日本のメディアの記者たちは,まるで部外者であるかのように質問したり,追及したりと,私の,日本のジャーナリズムに対する信頼度は,"ますます" 下がっています。それをまた,なんの臆面もなく垂れ流しているワイドショーなども同様です。(もっとも,ワイドショーと信頼 なんて,はじめから無縁のものでしょうから。)
で,J事務所の会見で,同席していた井ノ原快彦氏は
「忖度って日本にはびこってるから,これをなくすのは,ほんとに大変だと思います。だから,(メディアの)皆さんの問題でもある,一緒に考えていく問題でもあると思いますから,そこらへんはご協力頂いた方がいいと思います。」
と発言しましたが,きっと,これが最も言いたかったことなのではないか,と私は捉えています。
会見場の記者たちは,どう受け止めたのでしょうね。
この "忖度" は,(甲)(乙)間のものだけでなく,(甲)と(乙)それぞれの団体内部でのもの,その両方を指していると思います。それが,上に述べた『 』のことに相当します。
タレントのごくプライベートなことを "スクープ" とかいって,他社を出し抜こうとするのに,こういうときは横並び というのは,ジャーナリズムの信用度をどんどん下げることになると,私は思っています。
どこか1社だけでも,他を "出し抜いて"[ ]における自分たち(乙)の担った(結果的に担うことになった)役割について,真摯に調査をして,社長が見解を発表するくらいのことをやってはどうでしょうか。
そうしないと,他の不正や人権問題などについて取材・報道するにも,自らの後ろめたさが付きまとって(後ろめたさを感じているなら,まだマシだが),あるいは,取材相手や世間から「お前が言うな」的な逆襲に遭って,きちんと取材・追及ができなくなるのではないでしょうか。■
紫陽花は、こういう感じが好きです。
それに、私は、この色が好きです。
画面の向こう側に焦点を合わせるようにしながら、左右の画像がひとつに重なるように焦点を調整してください。(画像が大きすぎると焦点が合いにくくなります。)
寄り目で見ると、遠近(奥行)が逆になってしまいます。
※あまり無理をしないようにご注意願います。
昨年暮れ(12月27日)の本ブログで「『送料無料』は不当表示」と言いましたが、今日の昼の情報番組で、通販の「送料無料」はなくなるようなことを言っていました。
その番組の出演者の一人は、送料無料の通販サイトと、送料別としているサイトとで、同じ商品の値段が、送料無料の方が高い、と言っていました。また、この表示によって、消費者が運送業を軽視する風潮を助長する心配があるようなことも言っていました。
「送料無料」は、客観的にどう考えてもウソです。
「送料無料」は、携帯電話の本体の代金を「無料」とか「1円」とか言って、実は、通信料に端末代を上乗せしているのと似ていて、こちらは、国が規制しようとしています。
電話器販売店が、端末メーカーに1銭も払わないとか、1円しか払っていないなんて、あり得ませんもんね。
ところで、「生コッペパン」や「生ドーナツ」の「生」って、なんやんねん。というのが、最近の私の疑問です。
辞書にある「生(なま)」とは明らかに違いますし、「生ビール」や「生クリーム」などは、「生」を付けて良い条件が定められているのに対して、パンやドーナツには何の決まりもないと思います。
「生コッペパン」や「生ドーナツ」は、当然、熱を加えています。ただ単に、とても柔らかいというだけのことのようです。
ま、生コッペパンを買った人が、焼く前のパン生地のままでなかったと、苦情を言う人もいないでしょうし、関連業者などに迷惑がかかるということもないでしょうから、「送料無料」のような不当性を指摘する気はありません。私が個人的に、「ヘンなの」という思いが拭えない。ただそれだけです。
そのうち、とても柔らかいステーキを「生ステーキ」と言い出すのかもしれません。
なんだか、「古新聞」に似た雰囲気が漂ってきました。■


