前回の続きにお付き合い下さい
（この記事は備忘録でもあり、これから似た手術をされる方に向けての参考にもなれば、と書いてます）
麻酔科のDr.の事前説明時に
「麻酔が覚めたかどうか、声かけして反応があってから管を抜きますからね」
と言われて
実は動揺していた私
以前の2回とも気がついた時は既に抜かれていた記憶しかなく、その事も伝えたが
あんな長い管を意識がある状態でズルズルされるのは嫌だなぁ、とその時は思っていたのだけれども。
「◯◯さーん！」
と声をかけられてふと目醒めると
「気持ち悪く無いですかー？」
に対して
大丈夫の意味で（うんうん）と頷くのが精一杯
心配の管…は…
抜けてるのかな？多分抜けてるな、なぼんやり感でした
色々周りで看護師さん達が声かけてくれている中
大丈夫、と頷いたはずが
うっと込み上げるものがあり…少し嘔吐
この直前にずるっと抜かれたのかもね
寒いどころかなんだか暑くて汗ばんでいたようで
部屋に着くとすぐさまエアコンのスイッチをオンされ夜までそのままでした
右手が燃えるように痛く
左手は点滴が痛く
おシモの管は入れられオムツ履いてるし
胸と指先には心電図
去年の子宮摘出の時とあまり変わらない装備に
うっすら自分でも引き気味に
こんな大事だったのー？
ここからは、ひたすら痛みとの戦いです
実際は心臓より上に上げてます
血が下がると浮腫んだり出血が多くなる
お腹じゃなくて手だし
当日の夜はご飯出るのかな？なんて思っていましたが、甘かった💦
お水は許可が出たけれど食事は無し
出たとしても痛くてそれどころじゃ無いし
持って行ったi padや本の出番はなく
ただひたすら、時間が過ぎるのを待つしかなくて
目を瞑り体制を変えながら朝まで悶々と
翌朝、少し手も楽になり
管を抜いてもらって
Dr.の消毒と説明を受けてやっと全粥と温泉卵の朝ごはんをしっかり完食
この辺りからくしゃみと鼻水、ん？風邪？アレルギー？
そして抗生剤の副作用で超絶お腹がゆるく…
退院して帰宅してからは頭痛も加わったのでした
結果は
予定時間は1時間くらいと説明されていたのですが、実際は2時間弱かかったそうです
1度目より大きく3倍ほど切って（傷を見るのが怖かった
）
展開しながら剥離、やはり神経が切れていたのを縫合したそうです
想定外の事態もありまして…
なんと…何故か薬指だけだなく、なんともなかった小指までも麻酔覚めても感覚麻痺なんでーー？
これは、あの、一時的なものですかーー？
やればやるほど状態が悪くなってるー（泣）
傷の表面がふさがり癒てくるのに約ひと月
神経が1日1ミリの速さで伸び始めるのがそこからなので
指先まで感覚が戻ってくるのはおそらく
半年後くらいです
長ーい目でひたすらリハビリしながら
待つしか無い💦
世の中はGW
焦らず家にこもって家事は主人に助けてもらいながらゆるゆると回復を目指すお休みGWになりました
YouTubeなどで検索してもばね指、手根管手術などは上がってくるのですが
ガングリオン、神経損傷はあまり出てこないので
今回細かく記録を書いてみました
どなたか必要な方にこの経験が届きますように…
長々とお付き合いありがとうございました。
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アトリエ和-おん２０１７年６月・JGAグルーデコ協会認定講師資格取得後、ワークショップ、委託販売を経て同年１２月教室OPEN。2019年３月ユリシスドンネ認定講師資格取得。2022年プレシオサアンバサダー取得。2023年グルー継ぎ認定講師資格取得。これまでにグルーデコレッスン延べ900名以上。
2018年３月にはやまと式かずたま術準鑑定士の資格も取り人生・対人・お子様のお悩みにもご対応。鑑定歴7年目、鑑定実績延べ800名以上。
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