フツーのデスクトップPCでNASを作るなら。 | ニコラシカは食いしん坊

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徒然なるままに、日々食べる。

おウチごはんがメインテーマ。
食べたいものは作りたい、
外食したらマネしたい(厄介な客)、
ハーブは育てて生で用意したい。

YouTubeとかで良く見る
ジャンクPCでNASを作る話ってさぁ、
SSDにNAS用無料OSを入れるよね。
その為にSATAポートを1つ消費する。

そこを、さ。
USB3.0にメモリ刺して
そこにOSを入れれば、
SATAポートをフルに使えるぢゃん。

一般的なメーカー製省スペースPCだと、
USB3.0が2~4口とSATAが2~3口、
他にUSB2.0が幾つか。

HDD×2でRAID1とか
HDD×3でRAID5とか、
いくらでも行けるぢゃん。

ミニタワー型ぐらいになれば
SATAは4口あってHDD×4にできるから
RAID6でもRAID1+0でも、アリ。

自作機は敢えて触れない。
ソコまで行き着くヒトなら
大概は僕以上の知識を持っているから。
(釈迦に説法)


問題はホットプラグ。
電源入れたままで、まるでUSBのように
自由にHDDを抜いたり刺したりできる
超絶便利機能。
大抵のPCは非対応だから
HDDが故障したら電源を切っている間に差替える。
コレが結構キツイ。

  1. 電源を切る=NASが止まる。
    仕事用だと、文書を作成してるヒトも居る。
    彼らに「復旧まで作業中断」なんて、
    口が裂けても言えない。
  2. 稀に電源を切ると起動できない。
    PC本体(ハードウェア)が壊れかけている時など、
    電源を止めるとトドメを刺す。
    今動いているなら
    代替機を用意するまで止めたくない、
    って話も出る。
 
(4輪の)自動車で
雨の中をドライブ中に1輪パンク、
って状況を想像しよう。
ユックリでもイイから
残る3輪で目的地まで行きたいぢゃん。

車を停めてタイヤ交換するのが
1.のパターン。

車を停めてタイヤ交換したはイイけど
別のトコロが壊れるとかのトラブルで
再出発できないのが
2.のパターン。

ランフラットタイヤは
敢えて例えるなら
RAID5が近いかな。
近々交換しなきゃキケンなトコが一緒。

ユックリ走りながらでも
タイヤを交換できて、
終わればフツーに走れちゃうのが
ホットプラグ。

ホットプラグ最強、でしょ?


サーバ機とか
NAS専用機とかは
高級機なら対応する。
業務用なら対応済、と見てイイ。
当然、お高いケド
OSもサポートも付いてるし、
無料OSを入れる事って無いよね。


イイ具合にジャンクが転がってると
嬉しいなぁ。