今回は硬さにこだわらずに、
水分量の目安を測る実験の一環。
これまでの経験からカンで決めた。
「つや姫」の去年の新米を、
とがないで水に漬けて、
軽くかき回して空気を抜き
(全部の米粒を水に触れさせて)、
蓋して(ウチは鍋炊飯)、
30分の吸水直後にそのまま炊いたら、
少々硬めだった。
注目!
巷でよく言われる、
吸水前の米(生米)と
同量(1倍)、ぢゃ無い。
容量比で<2022/2/14 追記/>
1.5倍。
吸水量+炊飯水量=生米の1.5倍。
これが古米なら吸水量が増えるから、
もっと水が必要。
あくまでも目安、
この分量で正しく炊ける
とは限らないからね。
保証しないよ。
土井善晴 先生の動画で習った、
正しい炊飯方法においては、
新米と古米との違いは無くて、
と言うか、
違いを無くすために吸水させる(洗った後で)。
これが洗い米。
そして、
炊飯水量は洗い米と同量(容積比)。
古米はちょっと多め、
とかの匙加減は一切無し。
間違える余地が無い。
誰でも正確に水分量が決まる。
めんどくさがって、
吸水前に水量を決めると、
ロクな事が無い。
イマイチうまく炊けなくて、
拗らせて柔らかめが好きになった理由だろう。
硬めを目指しても、
水が不足すれば芯が残るから。
これって、
立派な「レシピ」ぢゃね?
1.5倍ぢゃなくて、
洗い米からの炊飯の方ね。
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